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資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (145 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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空港グランドハンドリングの現状について

1.1 人手不足の状況把握

○ 航空機の運航に不可欠な空港グランドハンドリングは、コロナ禍等の影響により、一時は人員が約1~2割減少し
ていたが、人材確保・育成や処遇改善を図ることで、ランプ業務の職員数はコロナ禍前の水準まで回復。
○ 今後のインバウンド推進のボトルネックとならないよう、空港グランドハンドリングのDX化を進める。
グランドハンドリングの体制(主要各社の従業員数)

グランドハンドリング業務の例

旅客業務
15000

ランプ

約14,100

ランプ業務
約13,400

約11,500

12000

(航空機への燃料給油)

貨物ターミナル(航空機までの貨物の搬送)

約12,200 約11,000

約12,600

9000

6000

コロナ前比: コロナ前比:
81%
95%

3000
0

6000

コロナ前比: コロナ前比:
90%
103%

3000
0

2019.3

旅客ターミナル

15000
12000

9000
(航空機を駐機場に誘導)

(給油・ケータリング会社は含まない)

2023.4

2025.1

2019.3

2023.4

2025.1

※自動チェックイン機の導入など、積極的なDX化を推進することで対応

グランドハンドリング職員の給与水準
(自動チェックイン機)

(自動手荷物預入機)

(主要各社からの聞き取り)

(貨物室への積み降ろし)

【平均年収】

約497万円

約434万円

(2024年)

(2023年)
約15%上昇

2030年訪日外国人旅行者数6,000万人を達成するためには、
各空港におけるグランドハンドリングの体制強化が必要不可欠
引き続き人材確保・育成の取組を推進するとともに、空港グランドハンドリングのDX化を進める

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