資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
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1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
収集と整理(モデル化)
○ バス・タクシー運送業において、経営やサービスの効率化や人手不足などの課題解決等を推進するため、事業者に
おける交通DXによる省力化・デジタル化に資する取組を推進しているところ。
【事例①】乗務日報自動作成システム・運行管理システムの導入
➢ 乗務員による乗務日報作成にかかる時間の大幅な削減、運行中に手書
きで乗務記録をつける負担の軽減による運行への集中が可能になるととも
に、運行管理者においても、手書きであることによる文字の見にくさや数字
の計算ミス等がなくなることで、確認時間の大幅な削減を実現。
➢ 紙書類にかかる経費の圧縮や保管場所の削減ができるとともに、運行管
理業務における書類作成の負荷や手書きによるミスの削減を実現。
乗務日報自動作成システム
【事例③】勤務管理システムの導入
➢ Excelやタイムカードで勤怠を管理する場合に比べ、乗務員の勤務管理にか
かる業務負荷の軽減、過労運転や超過労働等の予兆の検知を実現。
勤務管理システム
運行管理支援システム
【事例②】配車アプリ・キャッシュレス決済の導入
➢ 電話応対を行う必要がないため、オペレーターの業務負担の軽減とともに
最適なルートによる効率の良い迎車を実現。
➢ 運賃の取りこぼしを防ぐとともに、お釣りや両替といった乗務員の対応軽減
を実現。
配車アプリ
キャッシュレス決済
配車アプリの導入
クレカタッチ
決済
【事例④】自動運転サービスの社会実装の推進
➢ リアルタイムに交通情報を収集する等、高度なデータ分析による安全かつス
ムーズな運行や労務管理の最適化を実現。
自動運転サービス
自動運転タクシー
自動運転大型バス
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