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資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (13 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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(1.2 省力化に資する取組のモデル化②)
業種別ごとの省力化に資する取組例

業種別

〇となる目安(取組例)

運転



ワンマン運転

軌道



マルチプルタイタンパ―の導入

電気設備



多機能鉄道重機の導入(※4)





車両

旅客対応

◎となる目安(取組例)


GOA2.5~GOA4(p13参照)の導入(※1)





線路設備モニタリング装置を営業列車に搭載 (※2)





無線式列車制御(CBTC)システムの導入(※3)

運用計画作成支援ツールを用いた運用管
理のリスク低減と定例業務の省力化(※7)





パンタグラフすり板の摩耗状況自動計測システム(※5)
車両の外観検査システムの開発(※6)

カメラ・モニター付き券売機の導入 等



駅改札におけるAIを活用した案内システムの導入(※8)




(※1)2024年3月より、GO2.5をJR九州香椎線で営業運転開始(参考1-1)。JR東日本等においても検証運転の実績あり(参考1-2)
なお、GOA2.5~GOA4のうちどの自動化レベルが最も適しているかについては、個別の路線状況等により異なる。
(※2)2018年より、JR東日本が線路設備モニタリング装置を在来線営業列車に搭載するCBM型のメンテナンス手法を導入(参考2)
2020年 日本鉄道技術協会坂田記念賞最優秀賞
(※3)国土交通省が技術開発への財政支援を行っており、2024年10月より、伊豆箱根鉄道が同社大雄山線において導入する方針を決定(参考3-1)
(※4)2024年7月より、JR西日本グループの会社が多様な設備メンテナンスに対応する人型ロボットの作業用機械を導入(参考3ー2)
(※5)国土交通省が技術開発への財政支援を行っており、詳細は(2.1 省力化に資する『技術開発』への財政支援:軌道関係、電気設備関係)を参照
(※6)JR東海が、2024年度に車両の外観検査装置を大井車両基地へ設置、パンタグラフすり板検査装置を品川駅へ設置し、営業車両での検証を進める
予定。2029年度頃の本格運用を目指す。(参考4)
(※7)2023年 日本鉄道車両機械技術協会[作業改善・提案部門]奨励賞
(※8)2023年1月より、JR西日本が案内AIシステムの試験導入の拡大(参考5)
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