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資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (14 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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参考1ー1:自動運転の導入にあたっての基本的考え方
○ 鉄道分野においても、運転士や保守作業員等の確保、養成が困難となっており、
特に地域鉄道等においては、係員不足が深刻な問題となっており、こうした課題
を解決するためにも自動運転の実現に向けた取組は重要。
○ 鉄道分野の自動運転については、一部の新交通システム等では行われていたが、
2024年3月から踏切がある等の一般的な路線においても営業運転開始。
○ 「鉄道における自動運転技術検討会」のとりまとめ(2022年9月)を踏まえ、自
動運転の技術基準(解釈基準)について2024年3月15日改正。
○ 更なる自動運転の取組を促進するため、「鉄道における自動運転の導入・普及
に関する連絡会」を開催し、各鉄軌道事業者における自動運転の導入状況等
について関係者で共有。 (2023年12月~)

自動化レベル
(IEC(JIS)による定義※)

GOA0~2
GOA2.5












※IEC及びJISには定義され
ていない、日本が独自に設
定したレベル

GOA3
添乗員付き自動運


GOA4
自動運転

乗務形態のイメージ




運転士が乗務
運転士ではない係員が列車
の前頭に乗務
<役割>
緊急停止操作、避難誘導等

GOA2.5自動運転を
導入したJR九州香椎線

蓄電池電車(DENCHA)

位置図

導入状況
GOA0(路面電車)
GOA1 (一般的な路線)
GOA2 (東京メトロ丸ノ内線、つくばエクスプレス等)
JR九州 香椎線
(2024年3月16日より営業運転開始)

添乗員(運転士ではなく、緊急
停止操作も行わない)が乗務 (一部のモノレール:舞浜リゾートライン)
<役割>
避難誘導等

係員(※)の乗務無し

※ 運転士、車掌、運転士ではない (一部の新交通等:ゆりかもめ、神戸新交通等)
係員、添乗員

GOA:Grade Of Automation

※IEC 62267(JIS E 3802):自動運転都市内軌道旅客輸送システムによる定義
(IEC:国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)電気及び電子技術分野の国際規格の作成を行う国際標準化機関)

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