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資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (146 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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【参考】空港グランドハンドリングの現状について(詳細)

・業界団体である(一社)空港グランドハンドリング協会は、
令和7年3月1日現在、正会員(本邦空港グランドハン
ド リ ン グ 事 業 者 ) が 95 社 入 会 し 、 そ の 従 業 員 数 は
43,393名(令和6年4月1日時点)となっている。

■ 有効求人倍率
・グランドハンドリングを含む「運搬従事者」や「運輸・郵便
事務従事者」の有効求人倍率は以下ようになっており、
人材不足が顕在化している。
・運搬従事者
:1.14倍(令和6年)
・運輸・郵便事務従事者 :3.35倍(令和6年)

300.00
275.00
250.00
225.00
200.00

175.00
150.00
126.24
125.00

125.51

※出典:「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」(厚生労働省)

111.75

100.00

25.00

18.70

0.00

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007

2006

2005

2004

-25.00

2003

・インバウンド需要の増大により国際旅客定期便の便数は
増加傾向にあり、政府目標である2030年訪日外国人
旅行者数6,000万人を達成するためには、グラハン人材
の確保・育成の取組を推進するとともに、省力化・省人化
等の空港グランドハンドリングのDX化を進めることが必要
不可欠。

37.60

2002

・他方、職員構成として、採用後3年未満の職員が約4
割となっており、引き続き育成と定着が課題となっている。

52.87
50.00

2001

・職員数については、ランプ部門はコロナ前の水準に回復し、
旅客部門も近い水準まで回復してきている。

75.00

2000

■ 業界の課題

2021

・グラハン事業者は、二次、三次委託の事業者を含め、全
国に約400社存在。(国土交通省による把握)

■ 2000年を100とした場合の運輸業における
総労働時間あたり労働生産性の推移

2020

■ 業界規模

1.1 人手不足の状況把握

全産業

鉄道業

道路運送業

水運業

航空運輸業

その他運輸業・梱包

出典:独立行政法人産業経済研究所(RIETI)JIPデータベース2023、「4.成長会計」

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