資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (107 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
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1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
収集と整理(モデル化)
○ 「内航変革促進技術開発補助金」を活用した、省力化等に向けた技術開発・実証への投資の他、生産性向上に
資する設備投資等を実施。
舶用バース距離計の技術開発
ウインチの高機能化
LiDAR(ライダ)(※)の技術を活用し、船舶の振動や動揺に耐える
舶用バース距離計を開発。
•
LiDAR(※)の技術を活用し、船舶の振動や動揺に耐える舶用バー
ス距離計を開発
⇒ 通常は船員が目視で岸壁から船舶までの距離を確認しているとこ
ろ、本装置により自動で距離を測定し、ブリッジ等離れた場所から
でも確認が可能(省力化)
• ロードセルを用いて計測した係船ロープの張力をもとに、係船ロー
プの異常を感知できるようなシステムを開発中
• 係船ロープの張力を計測することで、係船ロープの異常を感知し、
破断を未然に防止するシステムを開発
• ブリッジから遠隔で投錨作業を実施するためのシステムを開発
⇒ 通常は甲板上で油圧機器を人が操作しているところ、本装置によ
りブリッジ等離れた場所からでも係船ロープの状態監視や投錨操
作が可能(省力化)
•
※ LiDAR:高精度に距離を計測できるセンサ
機側で油圧機器を人が操作
係船ロープの
張力を計測
ブリッジ等
で計測した
張力から
ロープ破断
のおそれを
表示
LiDARの船舶への搭載と実証試験時のLiDAR点群データ
係船作業や投錨作業時の
ウインチ操作の様子
ウインチの電動化・遠隔での操作
【提案事業者】
【提案事業者】
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