資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (37 ページ)
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公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
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公益財団法人鉄道総合技術研究所、独立行政法人鉄道・運輸機構(JRTT)等が、中小の民鉄事業者の業務を
サポートするために、これらの事業者に対して省力化につながる技術支援や施設整備に係る提案を行う。
鉄道総合技術研究所
鉄道・運輸機構
【概 要】(従業員数:535名(2024年4月1日現在))
○鉄道を取り巻く経営環境は厳しく、十分な技術者の確保と技術力の
維持が大きな課題となりつつあることから、鉄道技術推進センター(以
下「推進センター」)会員となっている鉄道事業者、鉄道関連事業者
等に対して、技術支援を実施している。そのうち、レールアドバイザー制
度は各技術の分野で深い知見と豊富な実務経験を有する優れた鉄
道技術者をレールアドバイザーとして登録し、中小鉄道事業者等に対
して技術的なサポートを行うとともに、推進センターが実施している各種
事業について技術面からアドバイスしていただく等の活動を行っている。
これにより、とりわけ中小鉄道事業者会員の十分な技術者の確保と
技術力の維持への支援が期待される
【概 要】(職員数:1,364 人(2025年4月1日現在) )
○JRTTがこれまでに培ってきた鉄道建設等に関する経験や専
門技術を活かして、技術力や要員の不足により鉄道施設の
修繕・更新が滞っている地域鉄道事業者等への技術的な
アドバイスや事業実施に係るサポートを行い、鉄道施設の集
約・合理化や省メンテナンス性に優れた設備の導入など、省
力化につながる施設の整備・普及を促進する。
【支援例】
〇中小鉄道事業者会員を対象とした推進センター活動の技術支援にお
ける訪問アドバイス
〇推進センター活動に対する意見交換
〇会員の依頼に基づく調査、技術的アドバイス等
○鉄道施設の大規模改修時における長寿命化補修を実施
するうえでの技術的課題の検討支援
(軌道関係)
【支援例】
〇鉄道施設の老朽化更新時に高耐久、省メンテナンス設備
を設置することの助言・導入工程検討支援
〇現在の輸送動向に応じた既存鉄道設備の合理化計画の
策定・実行支援
(車両講習会)
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