資料16 省力化投資促進プラン(案)運輸業 (44 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
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1.実態把握の深堀
(1)運輸業(自動車)概況
● トラック、バス及びタクシー運転者については、長時間労働・低賃金のため、人手不足が深刻化
● 倉庫をはじめとする物流施設については、保管需要の増加等により、庫内作業員の人手不足が課題
● DX化が遅れている運輸業においては、省力化に資する自動化・機械化、システム導入を推進する必要性
2.多面的な促進策
● 運送事業者や物流事業者における、業務効率化等に資するシステム・設備の導入支援(予算措置)
● 業界団体による広報誌や事業者向けセミナー、手引き等を通じた優良事例の横展開
● 法令改正を通じた、関係者も含めた効率化の推進や規制緩和、各種申請手続きのオンライン化
3.サポート体制の整備・周知広報
● 本省・運輸局・支局が一体となり、全国各地における幅広いサポート体制の構築
● DX推進実証事業において、専門家による相談・助言対応も含めたDX化の支援を実施(今後も継続予定)
⚫ 業界団体において、DX化の取組に関する説明会等を開催
4.目標、KPI、スケジュール
⚫ 物流事業や旅客運送業における労働生産性の向上(物流事業:25%、旅客運送業:26%)を目標とし、
その実現に寄与する、ドライバーの待機時間削減やDXによる作業効率化・省力化を進めるため、「事業者向け
の説明会やセミナーを年間計50回程度、各地での開催」を目標とする。
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