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別添 新型コロナウイルス感染症対応について (295 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》
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各論


第7章

水際

オミクロン株の感染拡大(2021.11 月下旬~2022.5 月下旬)

9-1.オミクロン株への対応

アウトライン
新たな変異株であるオミクロン株に対応するため、南アフリカ等のオミクロン株が
確認された国を最長 10 日間の検疫施設待機国に指定し、緊急避難的対応として、外
国人の新規入国を停止するなどの水際対策を 12 月末(最終的には 2 月末)まで強化
した。
防疫措置の強化として、オミクロン株の市中感染が確認された国・地域の増加にあ
わせ、検疫施設における待機を求める指定国・地域を機動的に指定し、その結果、検
疫所が確保する宿泊施設がひっ迫した。また、オミクロン株の性質が不明であったこ
とから、オミクロン株陽性者の航空機同乗者の全員を濃厚接触者とする取扱いとした。
その結果、地域の保健所業務がひっ迫することになった。また、検疫の確実な実施を
確保するため、入国者総数管理の目安を 1 日当たり約 5,000 人から約 3,500 人に引き
下げた。
その後、オミクロン株に関する知見等を踏まえ、入国者の自宅等待機期間の短縮等
を行った。

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