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別添 新型コロナウイルス感染症対応について (285 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》
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各論

第7章

水際

ーアップの実施・強化(ビデオ通話(原則毎日)、民間警備会社による見回り)。
検疫待機施設での検査を抗原定量検査から real-time RT-PCR 検査に変更。
⑤ 変異株の流行国・地域への渡航自粛を改めて要請。
(入国者総数管理の導入)
適切な検疫体制を確保するため、航空機の搭乗者数を抑制して入国者総数を管理す
る仕組みを導入し、1日当たり約 2,000 人目途とする入国者総数管理を開始した
(2021.3.5)

(次の局面に向けた課題)
○ 検疫宿泊施設の確保
〇 健康居所フォローアップに用いているアプリ(My SOS)への応答率向上



3回目の緊急事態宣言(アルファ株)(2021.3 月中旬~6 月中旬)
~デルタ株への対応~

アウトライン
デルタ株の出現を踏まえ、国内での流行を遅らせるため、水際対策を強化した。具
体的には、3日間の検疫施設待機に加え、6日間・10 日間の検疫施設待機を開始した
が、必要な検疫宿泊施設の確保が課題となった。また、デルタ株の発生国及び周辺国
からの外国人再入国を一時停止した。入国後の居所のフォローアップの実効性確保が
課題となった。
一方、国内にまん延する従来株がアルファ株にほぼ置き換わったことを踏まえ、水
際対策強化措置について、各国の変異株の流行状況、日本への流入状況等のリスク評
価に基づき、整理した。

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