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別添 新型コロナウイルス感染症対応について (124 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》
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各論

第3章

医療提供体制

図 24 病床数・病床使用率の推移(大阪府)2021 年 10 月~2022 年3月 再掲

(「全体像」に基づく各都道府県の「保健・医療提供体制確保計画」の取りまとめ)
12 月 7 日、厚生労働省は、
「全体像」に基づく各都道府県の「保健・医療提供体制
確保計画」を取りまとめ、公表した。
・全国で約 3.7 万人分(2021 年夏のピーク時に比べ約 3 割、約 1 万人の増)の病
床を確保
※感染ピーク時において確保病床使用率 8 割以上を確保 203。
・全国で臨時の医療施設・入院待機施設約 3.4 千人分(2021 年夏のピーク時に比
べ約4倍弱、約 2.5 千人増)確保
・宿泊療養施設約 6.6 万室(2021 年夏のピーク時に比べ約 4 割、約 1.9 万室の
増)確保
・オンライン診療・往診、訪問看護の実施等により、全国で延べ約 3.4 万医療機
関等と連携した健康観察・診療体制を構築
・パルスオキシメータの確保数約 70 万個
・医療人材の派遣に協力する医療機関数約 2 千施設、協力する施設から派遣可能
な医師数約 3 千人、同じく派遣可能な看護職員数約 3 千人

「保健・医療提供体制確保計画」において、感染ピーク時に確保病床使用率 8 割以上を確保
する計画を立て、一定の場合における病床確保料の執行停止・返還や個別医療機関の病床使用率
の公表などを実施してきた結果、例えば、大阪府 81%(2022.2.9)
、福岡県 86%(2022.2.16)
など、実際に確保病床使用率 8 割以上を確保した自治体もある。
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