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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (86 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症のり患後症状やワクチンの副反応についての実態把握に資
する調査・研究等を進める。平時からの情報収集・分析、ワクチン・診断薬・治療薬の
研究開発、人材育成、下水サーベイランスを含め、全面改定後の「新型インフルエンザ
等対策政府行動計画」に基づき、次なる感染症危機への対応に万全を期す(以下略)。
第3章 3.(1)全世代型社会保障の構築(創薬力の強化等ヘルスケアの推進)
新規抗菌薬開発に対する市場インセンティブや、新興・再興感染症に対する革新的医
薬品等開発推進研究事業などにより産学官が連携して薬剤耐性菌の治療薬を確実に確保
するとともに、抗菌薬研究開発支援に関する国際連携を推進する。
【統合イノベーション戦略 2024】(令和6年6月4日)
3.(1)① 重要技術の戦略的な推進(健康・医療)
感染症有事に備えるため、ワクチン研究開発の戦略的な推進及びシミュレーションを
実施する。また、感染症の科学的知見の創出や危機対応医薬品等の研究開発・実用化を
実行できる環境を確立する(以下略)。
【健康・医療戦略】(令和7年2月 18 日閣議決定)
Ⅴ 施策の推進
健康・医療戦略推進本部の下に、必要に応じ、研究開発、新産業創出等の各論に
係る協議会を設置し、その検討内容に応じた産学官の幅広い関係者の参画を得て、
関連施策のフォローアップや検討を通じ、施策の PDCA サイクルを回していく。


他の研究事業(AMED 研究、他省庁研究事業)との関係
本研究事業では、感染症及び予防接種行政の課題として、海外からの進入が危惧され
る感染症及び国内で発生がみられる感染症の対策や、予防接種政策等を推進すべく、行
政施策の科学的根拠を得るために必要な研究を行っている。
AMED が実施する「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」及び
SCARDA における事業は、本事業の研究成果も踏まえて、特に重要な医薬品等の開発に資
する研究を行っている。

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