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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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り分野等への適用に重要な信頼性の高いAI等の諸外国に伍する先端的な研究開
発や人材・研究環境・データの確保・強化など、戦略の進捗状況やAIの社会実装
の進展等を踏まえた不断の見直しを行い、国民一人ひとりがAIの具体的な便益を
実感できるよう、戦略を推進していく。
【健康・医療戦略(令和7年2月 18 日閣議決定)】
4.2 研究開発の環境の整備及び成果の普及等
(4)研究開発の成果の普及
○研究開発の公正かつ適正な実施の確保
・研究倫理に関連する法令・指針等の十分な遵守を促すとともに、研究開発を円滑に
実施できるよう、必要に応じ見直しを行う。
○研究開発における「社会共創」の取組推進
・社会の理解を得つつ実用化を進めることが必要な研究開発テーマについて、研究開
発の早期の段階から倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal and Social Issues:
ELSI)への対応を行う。
4.7世界最先端の研究開発のためのデータ利活用
○RWD 等の二次利用に関する制度的あい路の解消
・人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針など、医療や医学系研究に
おける個人情報の保護と利活用についての規制が複雑化しているため、規制の分か
りづらさにより研究が委縮することのないよう整理する。



他の研究事業(AMED 研究、他省庁研究事業)との関係
AMED 研究に対応する研究事業はないが、将来社会実装されうる技術動向を把握し、そ
れが社会に与えうる影響を検討し、必要な環境整備を推進することによって、最先端の
技術を実用化につなげようとする AMED 研究等の開発及び社会への受容が促進され、イ
ノベーション加速に資する。

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