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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (69 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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介護DXの政府を挙げての強力な推進など地域の実情に応じ、多様な政策を連携させる
必要がある」
「自立支援・社会復帰に資するリハビリテーションを推進する」
「元気な高
齢者の増加と要介護認定率の低下に向け、総合事業の充実により、地域の多様な主体に
よる柔軟なサービス提供を通じた効果的な介護予防に向けた取組を推進するとともに、
エビデンスに基づく科学的介護を推進し、医療と介護の間で適切なケアサイクルの確立
を図る」等と記述あり、医療介護連携、介護予防、リハビリテーションの推進をはじめ、
サービスの効率化・質の向上を図る研究を推進する。
【統合イノベーション戦略 2022】(令和4年6月3日閣議決定)
「疾患メカニズムの解明や新たな診断・治療方法の開発、AI やビッグデータ等の利活用
による創薬等の研究開発、個人の状態に合わせた個別化医療・精密医療等が進展してい
く」
「地域・職域連携の推進、個人の健康づくりへの取組促進などを行う」
「我が国の健
康・医療関連産業の国際展開を推進する」
「2040 年までに、主要な疾患を予防・克服し、
100 歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステナブルな医療・介護システムを実現
するための挑戦的な研究開発を引き続き推進する」等とあり、医療介護連携、介護予防、
リハビリテーションの推進に関する研究を進める。
【健康・医療戦略】
(令和7年2月 18 日閣議決定)
「健康・医療・介護データ基盤の整備などデータヘルス改革を進め、AI やビッグデー
タ等の利活用による創薬、医療機器等の研究開発の進展や、新たなヘルスケアサービス
の創出等に向け、データ利活用において世界最先端の環境づくりを進める」等とあり、
介護データの利活用に関する研究を推進する。


他の研究事業(AMED 研究、他省庁研究事業)との関係
AMED が実施する長寿科学研究開発事業は、主に高齢者の介護に関連する技術水準・
手法等の向上を目的とした研究に取り組み、介護現場に資する技術の開発を行い、
社会実装を目指す。それに対して、本研究事業は成果を政策に活用することをより
積極的に目指し、行政的課題を解決するための研究を推進する。

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