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【資料1-1】令和8年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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研究事業名

厚生労働科学特別研究事業

主管部局・課室名
大臣官房厚生科学課
省内関係部局・課室名 省内関係部局

当初予算額(千円)


令和 5 年度
380,667

令和 6 年度
380,667

令和 7 年度
295,911

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
国民の生活を脅かす突発的な問題や社会的要請の強い諸問題について、緊急に行政
による効果的な施策が必要な場合があり、それに対応するための機動性の高い研究を
実施する必要がある。
<令和6年度の研究課題(全 48 課題)のうちの主な課題>
・ 医療施設のオール・ハザード型の事業継続計画(BCP)構築に向けた体制確立のため
の研究
・ 専門研修の募集定員設定のための都道府県別・診療科別の医師ニーズの算出に係る
研究
・ 臨床研究のさらなる適正化に向けた諸課題に係る調査研究
・ 令和 6 年能登半島地震における医療チームの対応の検証に基づく災害時医療提供体
制の向上に資する研究
・ ドラッグ・ロス解決に向けた未承認薬の情報整理に係る調査研究
など
【事業目標】
国民の生活を脅かす突発的な問題や社会的要請の強い諸問題について、緊急に行政に
よる効果的な施策が必要な場合に、先駆的な研究を支援し、当該課題を解決するための
新たな科学的基盤を得るとともに、成果を短期間で集約し、行政施策に活用する。
【研究のスコープ】
特に緊急性が高く、他の研究事業では迅速に実施できない課題についての研究を推進
する。
研究課題については、当該課題の関係部局の所管課が提案し、大臣官房厚生科学課に
おいてヒアリングを行い、事前評価委員会の評価を経て、研究の実施を決定する。
研究の実施に当たっては、効率的な運用の観点から所管課において研究事業に係る補
助金執行及び進捗管理を行う。
【期待されるアウトプット】
関連する審議会、検討会等における検討のための基礎資料とされるなど、厚生労働省
の各部局における施策の企画・立案・実施等のために適宜活用されることが期待される。
また本研究事業による成果を発展させ、他の厚生労働科学研究等において新たな研究
課題が取り組まれることが期待される。
【期待されるアウトカム】
研究のアウトプットに基づいて適時、適切な政策が実施されることが期待される。

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