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資料2-3 本委員会として指定難病の診断基準等のアップデートを検討する疾病(個票、パブリックコメント等を受けて変更等を予定するもの) (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75704.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会(第68回 9/1)《厚生労働省》
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f.多クローン性IgGの増加
g.自己免疫の有無にかかわらず非腫瘍性/非感染性のリンパ球増殖症の家族歴
<診断のカテゴリー>
Definite:必須項目2つと付帯項目の一次項目のaを満たす
Probable:必須項目2つと付帯項目の一次項目のb又は二次項目2つ以上を満たす
<参考事項>
カスペース8欠損症、FADD欠損症もALPSに分類される。
類縁疾患にRAS関連自己免疫性リンパ増殖症候群様疾患(RALD)、CTLA4ハプロ不全症(ALPS-V)が
知られている。
4)-Ⅳ IからIIIに掲げるもののほか、免疫調節障害
その他の免疫調節障害として、家族性血球貪食性リンパ組織球症(FHL)、制御性T細胞障害(多腺性内分
泌不全症、腸疾患を伴うX連鎖免疫調節障害 :IPEX症候群、CTLA4ハプロ不全症、LRBA異常症など)、必
ずしもリンパ増殖を伴わない自己免疫疾患(カンジダ感染と外胚葉異形成を伴う自己免疫性多腺性内分泌
不全:APECEDなど)、腸炎を伴う免疫調節障害(IL-10 受容体異常症など)、が知られている。
診断方法
・FHLの病型として、FHL2(パーフォリン欠損症)、FHL3(Munc13-4欠損症)、FHL4(Syntaxin11欠損症)、
FHL5(Munc18-2欠損症)が知られている。これらは常染色体潜性遺伝を呈する。FHL2~FHL5では、そ
れぞれの原因遺伝子のバリアントが認められれば確定診断されるが、蛋白発現解析や細胞傷害性リン
パ球の脱顆粒機能解析によるスクリーニングが可能である。
・IPEX症候群では、乳児期より腸炎、1型糖尿病・甲状腺機能低下症などの内分泌障害、皮疹(湿疹やア
トピー性皮膚炎など)、自己免疫性血球減少症などが認められる。遺伝子パネル検査によりFOXP3遺伝
子のバリアントが同定されれば確定診断となる(X連鎖性遺伝)。フローサイトメトリーを用いた末梢血中
におけるCD4+CD25+Tリンパ球中のFOXP3蛋白発現やCTLA4蛋白発現解析も有用である。遺伝子パネ
ル検査によりFOXP3遺伝子のバリアントが同定されれば確定診断となる。
・CTLA4ハプロ不全症、LRBA異常症は、繰り返す感染症、自己免疫症状、リンパ増殖症を示す。遺伝子
パネル検査によりCTLA4、LRBA遺伝子のバリアントが同定されれば確定診断となる。CTLA4は常染色
体顕性遺伝、LRBAは常染色体潜性遺伝を示す。フローサイトメトリーを用いた末梢血中における
CD4+CD25+Tリンパ球中のFOXP3蛋白発現やCTLA4蛋白発現解析も有用である。
・APECEDでは、慢性皮膚粘膜カンジダ症、副甲状腺機能低下症、Addison 病の古典的3徴に加え、1型
糖尿病、甲状腺疾患、脱毛症や白斑などの皮膚症状、悪性貧血などの多彩な症状を認める。遺伝子パ
ネル検査により、AIRE遺伝子のバリアントが同定されれば、確定診断となる。
・6歳未満に発症する超早期発症炎症性腸疾患(very early-onset inflammatory bowel disease: VEOIBD)の1~2割に先天性免疫異常症の責任遺伝子のバリアントが認められることが知られており、IL-10
受容体異常症などが代表疾患である。その他、IL10RA、IL10RB、RIPK1、FOXP3、CTLA4、LRBA、

WAS、XIAP(BIRC4)、CYBA、CYBB、NCF2、NCF4、TNFAIP3、TTC7A、IKBKG、SKIC3(TTC37)、

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