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資料2-3 本委員会として指定難病の診断基準等のアップデートを検討する疾病(個票、パブリックコメント等を受けて変更等を予定するもの) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75704.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会(第68回 9/1)《厚生労働省》
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4)免疫調節障害
4)-I チェディアック・東(Chédiak-Higashi)症候群
A.臨床症状:以下のうち2つ以上を満たす
1.皮膚、毛髪、眼における部分的白皮症
2.一般化膿菌に対する易感染性
3.知能障害、痙攣、小脳失調、末梢神経障害等の神経系の異常(ただし、幼少期には目立たず、進行
性)
4.出血傾向
5.血球貪食性リンパ組織球症の合併
B.検査所見:以下のうち1つ以上を満たす
1.白血球内の巨大顆粒(ミエロペルオキシダーゼや酸性フォスファターゼが陽性)
2.NK細胞・細胞傷害性T細胞の機能障害(脱顆粒機能障害)
3.毛髪の顕微鏡所見異常(メラニン色素の集塊)
C.遺伝学的検査
1.LYST遺伝子異常を認める(常染色体潜性遺伝)
2.LYST遺伝子の発現異常や機能障害が明確に証明され病的と判断される
<診断のカテゴリー>
DefiniteとProbableを対象とする
Definite:AとB及びCの1を満たす
Probable:AとB及びCの2を満たす
<参考事項>
・部分的白皮症を伴う先天性免疫不全症で、白血球内の巨大顆粒を認める場合、本症の可能性が高い。
・類縁疾患としてGricelli症候群、ヘルマンスキー・パドラック(Hermanski-Pudlak)症候群2型・10型などが
知られている。それぞれで遺伝子バリアントが明らかになっている。
4)-II X連鎖リンパ増殖症候群(XLP)
A.臨床症状:以下のうち1つ以上を満たす
1.EBウイルスによる致死的伝染性単核症
2.血球貪食性リンパ組織球症
3.低ガンマグロブリン血症
4.SAP欠損症(XLP1型)では、悪性リンパ腫、再生不良性貧血、血管炎
5.XIAP欠損症(XLP2型)では、脾腫、炎症性腸疾患

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