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資料2-3 本委員会として指定難病の診断基準等のアップデートを検討する疾病(個票、パブリックコメント等を受けて変更等を予定するもの) (30 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75704.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会(第68回 9/1)《厚生労働省》 |
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Probable:AとB及びCの2を満たす
1)-X IからIXまでに掲げるもののほか、複合免疫不全症
複合免疫不全症(CID: combined immunodeficiency)はT細胞系、B細胞系両者の免疫不全を伴った疾患の
総称である
A.臨床症状:以下のうち1つ以上を満たす
1.体重増加不良
2.重症感染症や日和見感染症の発症
3.自己免疫疾患、炎症性腸疾患、重症皮膚炎、リンパ増殖疾患や肉芽腫病変の発症
B.検査所見:以下のうち2つ以上を満たす
1.CD3+ T 細胞数の減少(生後2 か月未満 <2000/μL、2~6 か月未満<3000/μL、6 か月~1 歳未満
<2500/μL、1~2 歳未満 <2000/μL、2~4 歳未満 <800 /μL、4 歳以上 <600/μL)
2.T 細胞分画の異常(CD4+ 又はCD8+ T 細胞の減少、ナイーブT 細胞の減少)
3.TREC の低値
4.低ガンマグロブリン血症又は特異抗体の産生低下
5.リンパ球幼若化試験低反応
C.遺伝学的検査
1.CID責任遺伝子(※)に遺伝子異常を認める
2.CID責任遺伝子(※)の発現異常や機能障害が明確に証明され病的と判断される
※ 2025年の国際免疫学会連合分類の段階でも70以上のCID責任遺伝子が明らかになっており、ここに
あげた以外にもT細胞の発生・分化・増殖に必要なJAK3など、T/B細胞受容体遺伝子再構成に関わる
RAG1・RAG2など、DNA二本鎖修復に関わるLIG4・DCLREC1など、DOCK8、CARD11などの遺伝子異常
が報告されている。また、これらの遺伝子の構造異常などにより、発現異常や機能障害を介して発症する
場合もある。本症の責任遺伝子は、今後も更に増えることが予想される。
多くのCIDは、リンパ球やそれぞれのリンパ球分画の減少の有無、ナイーブT細胞の減少、TRECの低
下、PHAやConAによるリンパ球幼弱化反応の低下などによって、ある程度鑑別は可能である。しかし、最
終的な確定診断のためには遺伝子診断が必要である。
<診断のカテゴリー>
DefiniteとProbableを対象とする
Definite:AとB及びCの1を満たし、HIVなど他の要因が否定される
Probable:AとB及びCの2を満たし、HIVなど他の要因が否定される
2)免疫不全を伴う特徴的な症候群
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1)-X IからIXまでに掲げるもののほか、複合免疫不全症
複合免疫不全症(CID: combined immunodeficiency)はT細胞系、B細胞系両者の免疫不全を伴った疾患の
総称である
A.臨床症状:以下のうち1つ以上を満たす
1.体重増加不良
2.重症感染症や日和見感染症の発症
3.自己免疫疾患、炎症性腸疾患、重症皮膚炎、リンパ増殖疾患や肉芽腫病変の発症
B.検査所見:以下のうち2つ以上を満たす
1.CD3+ T 細胞数の減少(生後2 か月未満 <2000/μL、2~6 か月未満<3000/μL、6 か月~1 歳未満
<2500/μL、1~2 歳未満 <2000/μL、2~4 歳未満 <800 /μL、4 歳以上 <600/μL)
2.T 細胞分画の異常(CD4+ 又はCD8+ T 細胞の減少、ナイーブT 細胞の減少)
3.TREC の低値
4.低ガンマグロブリン血症又は特異抗体の産生低下
5.リンパ球幼若化試験低反応
C.遺伝学的検査
1.CID責任遺伝子(※)に遺伝子異常を認める
2.CID責任遺伝子(※)の発現異常や機能障害が明確に証明され病的と判断される
※ 2025年の国際免疫学会連合分類の段階でも70以上のCID責任遺伝子が明らかになっており、ここに
あげた以外にもT細胞の発生・分化・増殖に必要なJAK3など、T/B細胞受容体遺伝子再構成に関わる
RAG1・RAG2など、DNA二本鎖修復に関わるLIG4・DCLREC1など、DOCK8、CARD11などの遺伝子異常
が報告されている。また、これらの遺伝子の構造異常などにより、発現異常や機能障害を介して発症する
場合もある。本症の責任遺伝子は、今後も更に増えることが予想される。
多くのCIDは、リンパ球やそれぞれのリンパ球分画の減少の有無、ナイーブT細胞の減少、TRECの低
下、PHAやConAによるリンパ球幼弱化反応の低下などによって、ある程度鑑別は可能である。しかし、最
終的な確定診断のためには遺伝子診断が必要である。
<診断のカテゴリー>
DefiniteとProbableを対象とする
Definite:AとB及びCの1を満たし、HIVなど他の要因が否定される
Probable:AとB及びCの2を満たし、HIVなど他の要因が否定される
2)免疫不全を伴う特徴的な症候群
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