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令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (97 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html
出典情報 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》
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【○薬剤師等を活用した市販薬の濫用防止対策の推進、薬物対策】

令和7年度補正予算案 3.9億円

医薬局監視指導・麻薬対策課
(内線2781、2782)

施策名:麻薬取締部捜査機能強化事業
① 施策の目的

② 対策の柱との関係

匿名・流動型犯罪グループ等によるSNSや秘匿性の高い通信アプリを活用した違法薬物の密輸・密
売事犯への対応、フェンタニルやエトミデートなどの合成麻薬をはじめとした違法薬物に関する最新
の薬物情勢の把握等の新たな取組が必要であり、匿名・流動型犯罪グループ等の取締りや合成麻薬
の検知・鑑定といった捜査機能の強化を図る。


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③ 施策の概要
匿名・流動型犯罪グループ等に対する取締りに関しては、SNSや秘匿性の高い通信アプリによる密輸・密売が捜査上のハードルと
なっていることや、フェンタニルやエトミデートなどの合成麻薬をはじめとした違法薬物への対応が必要となっていることから、
・情報解析、サイバー捜査、最新の薬物情勢を一元的に集約するコントロール機能の整備 等
これらを実施することにより、麻薬取締部の捜査機能の強化を図る。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
匿名・流動型犯罪グループ等

コントロール機能

全国の麻薬取締部

迅速かつ効率的な捜査
SNS等解析情報
最新の違法薬物情勢


益 <中心人物>
<中心人物>
<中心人物>

合成麻薬検出能力の向上
麻薬・覚醒剤原料携帯輸出入
許可受付発給体制の整備
押収した薬物の迅速鑑定

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
我が国で唯一薬物犯罪の取締りを専門的に行う国の機関として、常に最新の薬物情勢を把握しつつ、専門性・広域性の高い薬物事
犯について主体的に捜査を行い、国民の安心安全に寄与する。
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