令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (12 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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令和7年度補正予算案 2,721億円
施策名:医療・介護等支援パッケージ(介護分野)
② 対策の柱との関係
① 施策の目的
○ 国民のいのちと暮らしを守り、安心して医療・介護・福祉サービスを受けられる体制を整備するため、「医療・介
護等支援パッケージ」を緊急措置する。
○ 介護分野においては、
・ 他職種と遜色のない処遇改善に向けて、令和8年度介護報酬改定において、必要な対応を行うこととし、報酬
改定の時期を待たず、人材流出を防ぐための緊急的対応として、賃上げ・職場環境改善の支援を行う。
・ 介護事業所・施設が、物価上昇の影響がある中でも、必要な介護サービスを円滑に継続するための支援等を行う。
・ ICT等のテクノロジーの導入や経営の協働化、訪問介護・ケアマネジメントの提供体制の確保に向けた取組を
支援する。
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
1
2
○ ○
3
Ⅲ
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
ア
イ
介護分野の職員の賃上げ・
職 場 環 境 改 善 支 援 事 業
・ 介護従事者に対して幅広く月1万円の賃上げ支援を実施し、生産性向上
や協働化に取り組む事業者の介護職員に対して月0.5万円を上乗せ。
・ 併せて、介護職員の職場環境改善を支援。人件費に充てた場合、介護
職員に対して月0.4万円の賃上げに相当。
1,920億円
※いずれも半年分
介 護 事 業 所 ・ 施 設 の
サ ー ビ ス 継 続 支 援 事 業
・ 物価上昇の影響がある中でも、必要な介護サービスを円滑に継続で
きるよう、訪問系サービスの訪問・送迎に必要な経費、災害発生時に
必要な設備・備品、介護保険施設の食料品の購入費等を支援。
※この他、施設の大規模修繕等に対する支援を実施
510億円
ウ 介護テクノロジー導入・協働化・
経 営 改 善 等 支 援 事 業
エ 訪 問介 護 ・ ケア マ ネジ メ ント の
提 供 体 制 確 保 支 援 事 業
・ 介護記録ソフト等の介護テクノロジーの導入・定着や、経営の協働化、経
営改善を支援するとともに、これらの支援を行う都道府県相談窓口等の機
能強化を図り、伴走支援を充実。
・ 経験年数が短いホームヘルパーへの同行支援や、中山間地域等に
おける通所介護事業所の訪問機能追加、訪問介護事業所のサテライ
ト(出張所)の設置、居宅介護支援(ケアマネ)事業所の人材確保、シャ
ドウワーク等の業務負担軽減、協働化等を支援。
71億円
220億円
④ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
「医療・介護等支援パッケージ」の実施により、介護分野において、必要な人材確保、円滑なサービス継続、効率的かつ安定的な介護サービス提供が
可能となる。
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