令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (102 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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令和7年度補正予算案 1.1億円
大臣官房厚生科学課
(内線3818)
施策名:化学災害・テロ対応医薬品備蓄等事業
① 施策の目的
• 国民の保護に関する基本指針、厚生労働省国民保護計画において、厚生労働省では、化学剤に
よる攻撃等を想定し、必要な医薬品について、備蓄・調達体制の整備をすることとされている。
• 昨今の国内外の情勢を踏まえ、化学剤等を用いたテロへの対策について、拮抗薬の整備をはじめ
とした平時からの備えを万全にしておくことの必要性が指摘されている。
• こうした背景を踏まえ、高騰する薬価にも対応しながら、医薬品の備蓄量の増加を行うことで、化
学災害・テロの対応に用いる医薬品の備蓄を強化する必要がある。
② 対策の柱との関係
Ⅰ
1
2
Ⅲ
Ⅱ
3
1
2
3
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
• 市場流通での対応が困難な種類・量の医薬品を中心に購入する。
• 購入した医薬品は、全国の備蓄機関に保管・管理を依頼する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・ 市場流通での対応が困難な医薬品を全国に備蓄することで、化学災害・テロが発生した際に、迅速な対応が可能となる。
・ 国の指揮の下で他地域の備蓄医薬品を融通することで、冗長性が確保される。
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