【○革新的医薬品等実用化支援基金の造成による創薬環境の整備】

医政局医薬産業振興・
医療情報企画課
（内線8271、8459）

令和７年度補正予算案 241億円

施策名：革新的医薬品等実用化支援基金事業
① 施策の目的

② 対策の柱との関係

・日本では、創薬スタートアップへの支援が手薄であり、他国と比べてもその分野が弱く、上市に至りにくい状況が生じ
ている。
・こうした状況を踏まえ、官民連携して継続的に創薬スタートアップから革新的新薬を生み出す創薬基盤・インフラの強
化を早急に目指すもの。

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Ⅲ
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○

③ 施策の概要
国庫と民間からの出えん金（寄附金）で「革新的医薬品等実用化支援基金」を造成する。当該基金では、創薬クラスターキャンパス整
備事業者の取組や、政令で定める事業を支援し、より活発な創薬が行われる環境を整備する。

④ 施策のスキーム図、実施要件（対象、補助率等）等
②計画提出

国

①国庫

厚生労働省
②計画提出
③計画認定

基盤研

インキュベーション事業者、製薬企業等

③計画認定

（創薬クラスターキャンパス整備事業者）

④支援
（補助）

革新的医薬
品等実用化
支援基金
＜10年の時限措置＞

④支援
（補助）

※政令で定める事業
革新的な医薬品等の実用化に取り組む者に対し当該実用化
に必要な支援を行う事業

①出えん金（寄附
金）
製薬企業等の民間

③計画認定
②計画提出

※令和６年度補正予算事業（創薬エコシステム発展支援事業）の実施状況及び
関係者の意見を踏まえ検討

⑤ 成果イメージ（経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む）

日本発の革新的な医薬品の実用化が進むことで、我が国の創薬力の向上につながるとともに、ドラッグラグ・ロス問題の解消に寄与
する。

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