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令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html
出典情報 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》
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【○生活困窮者等に対する自立支援の機能強化】

社会・援護局保護課
保護事業室(内線2829)

令和7年度補正予算案 8.0億円

施策名:頻回受診等の未改善者等に対する健康管理支援モデル事業

② 対策の柱との関係

① 施策の目的
• 令和7年4月から施行された都道府県によるデータ分析等を通じた市町村支援の枠組みも踏まえ、被保護者の
うち、頻回受診や重複・多剤投与等の課題を抱え、福祉事務所において指導を行ってもなお改善が困難な者等
に対する健康管理等に係る支援を強化することを目的とする。


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③ 施策の概要
• 被保護者のうち、頻回受診や重複・多剤投与等の課題を抱え、福祉事務所において指導を行ってもなお改善が困難な者等に対する、個々のニーズ
に応じた個別的・集中的支援を実施する取組に加え、健診より簡易な問診票等を活用して健康管理支援の対象者のスクリーニングを行う取組や、健
康づくりの観点から社会参加や就労・ボランティアへの参加を促す取組を支援する。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等

【実施主体】都道府県、市、福祉事務所設置町村
【補助率】3/4
【事業内容】福祉事務所が行う以下の例のような健康管理支援に関する新たな事業の取
組について補助


都道府県が郡部福祉事務所と管内市町村福祉事務所で一体的に実施することも可能

〈事業実施例〉

○ 現状の頻回受診の指導においても未改善の者に対し、多職種連携や支援プランの作
成等による個別的・集中的な支援の実施
○ 健診よりも簡易な問診票等により保健指導等の健康管理支援の対象者のスクリーニ
ングを行う事業の実施


健康づくりの観点から社会参加や就労・ボランティアへの参加を促す事業の実施

⑤ 施策の対象・成果イメージ
(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・被保護者のうち、頻回受診や重複・多剤投与等の課題を抱える者の状態像
の改善 等
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