令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (105 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
施策名:世界抗結核薬基金(GDF)拠出金
大臣官房国際課
(内線8105)
令和7年度補正予算案 2.1億円
① 施策の目的
② 対策の柱との関係
• 世界では、今なお結核により年間170万人が亡くなっている等、結核対策は喫緊の課題だが、特に近年は、
従来の治療薬が効かない多剤耐性結核が増加している。
• 多剤耐性結核の診断用検査機器や治療薬が十分に普及していない等の理由から対策が進んでいないた
め、世界抗結核薬基金(GDF)を通じて、感染地域等に高品質の検査機器や治療薬を提供し対策を促進し、
我が国への結核流入を防ぐ環境を構築する。
Ⅰ
1
2
Ⅲ
Ⅱ
3
1
2
3
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
• 世界抗結核薬基金(GDF)への拠出を通じて、日本製の診断用検査機器や治療薬の購入・提供を行い、世界の結核対策に日本の抗結核技術で貢献
する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
国
GDF
医薬品・診断機器購入
ラオス、インド、ベトナム
インドネシア、フィリピン、
アフリカ等
アジア中心に結核の脅威が高い地域での流行封じ込め⇒ 世界的流行の終息に寄与
⑤成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・結核流行地域での効果的な結核対策の進展により、我が国への結核の流入が抑制されるとともに、日本製の製品の海外展開の後押しにもつながり、
国内産業の活性化も期待できる。
104