令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (93 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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医政局
医薬産業振興・医療情報企画課
(内線4466)
令和7年度補正予算案 90百万円
施策名:医療機器等のサプライチェーンリスク評価及び安定供給確保事業
① 施策の目的
② 対策の柱との関係
自然災害や物価高騰、海外情勢の変化、サプライチェーンの複雑化等様々な理由で供給不安をきたし
た医療機器の供給を維持するため、国民に必要不可欠な医療機器の供給を継続し、医療機器の安定
供給を図る。安定供給に係る報告数の増加、災害の多発及び米国関税等による医療機器の安定供給
に係る影響の分析や対策を早急に検討する必要がある。
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
1
2
Ⅲ
3
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
•
•
安定供給に課題のある個別事例について情報収集及び分析を行うほか、関係学会、業界団体、代替品を取り扱う製造販売業者の
協力を得ながら、代替品の在庫状況や生産状況、出荷状況等を把握し、代替品の増産等課題解決策を検討する。
経済安全保障上の観点から、安定供給に課題のある事例についてサプライチェーンのリスク評価を行う。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
①安定供給に課題のある
②供給不安が生じた製品の対応及び代替品に
③サプライチェーン
製品等の供給状況把握※
よる供給継続への対応
のリスク評価
安定供給に課題のある製品等について、製販
から報告を受け、供給状況を把握する。
供給不安が生じた製品の状況を把握し、対策を講じる。そのために必要な
調整等を行う。
安定供給に課題のある製品のサプライチェー
ンリスクを調査・評価する。
医療機器A
生産量は・・在庫は・・
リードタイム2ヶ月で
約○%増産に協力可能
生産量
製販A
出荷量
在庫量報告
製販B
関係学会
➂供給不安の情報を共有
代替品や対応を相談
➁供給不安の情報と
代替品を案内
製造量●%減
在庫 2ヶ月分
厚生労働省
事業者
生産量、在庫量等
収集・集計
医療機関
生産量は・・在庫は・・
原材料調達、人員確保上
増産協力は困難
供給不安
発生
製販D
※感染症法及び医療法に規定する
報告徴収による状況の把握を含む。
実施主体:民間企業(委託事業)
製販E
製販C
④必要に応じて
①供給不安報告
代替品の
製販と協議
➄必要に応じて
生産見込み量
在庫量等報告
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
厚生労働省
事業者
・協議の場の事務局、
・(代替品含)生産量、
在庫量収集・集計
・公表資料の作成
必要に応じて
HP上に状況等を公表
α国から
×
部品A
滅菌工場が施設老朽化により稼働停止
部品Aのa国からの輸入が途絶
・安定供給上の課題
・他の医療機器
への影響有無
等を確認
厚生労働省
事業者
製販等
・安定供給上の課題
分析調査
・リスクの把握、
対応策の検討
供給不安が生じた製品において、生産量、在庫量等の情報収集を行い、代替製品を取り扱う製造販売業者等の協力を得ながら、供給
不安が生じた製品への対応フォロー及び代替製品の増産等の調整を行い、医療機器の安定供給実現を図る。
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