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令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html
出典情報 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》
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【○プレパンデミックワクチン、感染症危機対応医薬品等(MCM)の確保等】

医政局研究開発政策課
(内線4382)

令和7年度補正予算案 1.0億円

施策名:重点感染症のMCM(感染症危機対応医薬品等)開発支援事業
① 施策の目的

② 対策の柱との関係

パンデミックに対処するMCMを国内で迅速に開発できる体制を構築する。これによって国民の健康を
守るだけでなく社会経済活動を維持するとともに、外交や安全保障上の脅威を回避する。


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③ 施策の概要
有事に備える医薬品等は収益目処がたたず企業投資を期待できない状況にある。ワクチン開発・生産体制強化戦略に基づき企業の
開発経験を蓄積させるとともに、今後の変異株や新たな感染症への迅速な開発着手を促すため、体外診断用医薬品の薬事申請に必
要な検証試験等の実施費用を支援する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
応募

評価依頼

重点感染症リスト
https://www.mhlw
.go.jp/content/109
06000/001503306
.pdf
に対処する体外診断用
医薬品のうち、重要性、
市場性や実現可能性等
の高いものを補助対象
とする。

専門家会議

支援先決定

支援
(定額補助)

厚生労働省

迅速な応用開発
能力の向上
国内製薬企業等

・開発状況報告
・パンデミック時の迅速な開発協力

開発経験の蓄積

体外診断用
医薬品

AMED(新興・再興感染症事業等)
検出技術・感度向上・仕様検討

安定性試験
臨床性能評価試験等
(検体収集等)






承認
国内MCM
利用可能性の確保

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
重点感染症に対するMCMの確保及び国内製薬企業等が開発の知見や経験を蓄積させることにより、有事における迅速な応用開発
に繋がることが期待できる。
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