令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (104 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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大臣官房国際課
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令和7年度補正予算案 85億円
施策名:感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)拠出金
② 対策の柱との関係
① 施策の目的
• CEPI※への拠出を通じて、エボラ出血熱のような平時には需要が少ないが世界規模の流行を生じる恐れのあ
る感染症へのワクチンの開発及び将来のパンデミックに備えるためのワクチンの開発、技術革新等を支援する。
※CEPI(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)は、2017年1月にダボス会議で発足した、ワクチン開発を行う製
薬企業・研究機関に資金を拠出する官民パートナーシップ。
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○
③ 施策の概要
• CEPIへの拠出を通じて、CEPIが実施する、エボラ出血熱のような平時には需要が少ないが世界規模の流行を生じる恐れのある感染症に対するワクチ
ン開発、新型コロナウイルスに対するワクチン開発の知見を活かした迅速なワクチン開発を行うことを目指す技術革新や、すべてのベータコロナウイル
ス属に対応できるワクチン開発等を促進する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
厚生労働
省
CEPI
拠出
製薬企業・
研究所等
開発者
開発資金を支援
ワクチンの
新規開発
将来のパンデミックに対
する革新的な対応措置
臨床試験
ワクチン開発推進
⑤成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・次のパンデミックに備えた国際的なワクチン開発期間が短縮される。
・新たなワクチン製造技術の開発が促進される。
・エボラ等既知の病原体のワクチン、新型コロナウイルス次世代ワクチンの開発が促進される。
・日本企業のプロジェクトも採択されており、日本企業への研究開発支援により、日本への裨益が期待される。
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