令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (85 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
医政局医薬産業振興・
医療情報企画課
(内線4467)
令和7年度補正予算案 7.6億円
施策名:優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業
① 施策の目的
② 対策の柱との関係
革新的な医療機器を我が国において創出できる体制を整備するためには、医療機器産業等の人材の育成・リスキリン
グ及び医療機器スタートアップ企業への支援を行うとともに、戦略的に推進すべき領域における実証基盤の整備が必
要である。本事業では、優れた医療機器を創出できるエコシステムの構築に向けて、医療機器産業振興拠点の充実・
強化を図ることでこれらの課題に早急に対応する。
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
1
2
3
Ⅲ
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点の整備のため、日本全国から拠点を選定し、当該拠点に研究、薬事承認、保険適用等の医療機器創出の
種々のステージにおいて必要となる人材を配置する等し、拠点において医療機器創出に必要な様々な人材の育成・リスキリング及び医療機器のスタート
アップ企業に対する起業・伴走支援を行う。
また、治療機器やプログラム医療機器を始めとした戦略的に推進すべき領域に対するオープンイノベーションコア拠点を新設し、医療機器創出のための実
証基盤を整備する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
海外
エコシステム
製品に応じた実証が
できる医療機関との
連携
厚生労働省
PMDA
NW(データ集積)
有用性の実証
医療機関
連携
学会
②SU支援拠点
①コア拠点
連携
実証の場の提供
国内外市場への展開支援 等
拠点間
ネットワーク
の中心
企業等
人材育成・
リスキリング
③人材育成拠点
起業・伴走支援
(ハンズオン支援)
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
本事業では以下の取り組みを行う拠点の充実・強化を図
る。
○オープンイノベーションコア拠点
戦略推進領域に関し、他拠点等とのネットワークの中心
としての役割を担うとともに、関連学会や海外のエコシス
テムとの連携体制等、医療機器創出の実証基盤を整備
○スタートアップ支援拠点
医療機器スタートアップ企業に対する開発早期ステージ
からの起業・伴走支援(ハンズオン)を実施。
○人材育成拠点
企業等から人材を受け入れ、専門家が研修や支援、相
談等を行う等、医療機器創出に携わる企業などの人材の
育成・リスキリングを実施。
補助先:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
補助率:定額
※AMEDにおいて公募により研究者・民間事業者等を選定
医療機器創出のための産業振興拠点を日本全国に整備することで、優れた医療機器を創出するエコシステムの構築を促進できる。
84