令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (87 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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施策名:AI創薬指向型・患者還元型・リアルタイム情報プラットフォーム事業
令和7年度補正予算案 5.5億円
大臣官房厚生科学課
(内線3823)
① 施策の目的
② 対策の柱との関係
医療機関から詳細な臨床情報と患者検体を収集し、ゲノム解析、プロテオーム解析、マイクロバイオーム解析など質
の高いデータのAI解析により、患者層別化に有用な各種マーカーをリアルタイムに特定することで、真に創薬に有用な
プラットフォームを実現し、日本の医学研究・創薬の活性化を図る。
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
1
2
3
Ⅲ
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所において、医療機関と連携して患者から検体と診療情報をリアルタイムに収集し、生成AIを用いて、臨
床情報収集システムの開発、各種アルゴリズムの開発、双方向会話型システムの開発を行い、プラットフォームの充実を図るとともに創薬研究に資する
情報・試料の集積システム構築を行う。そして、構築したプラットフォームを他の医療機関に横展開しながら、個別化医療を実現するためプラットフォー
ムの試料・情報・AI解析技術を用いた創薬研究を加速させる。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
詳細な臨床情報等をリアルタイムで自動的に収集することで、経時的なデータを一括して保有、患者検体の解析データと併せてデータベース化する
ことで、刻々と変化する患者情報を正確でタイムリーに把握することが可能となり、創薬研究をさらに加速化する。
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