令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (38 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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令和7年度補正予算案 1.2億円
施策名:中央ナースセンター事業
医政局看護課
(内線4195)
(多様で柔軟な働き方に対応したマッチングの推進経費・NCCS改修による無料職業紹介事業の充実経費部分)
① 施策の目的
② 対策の柱との関係
・ 少子高齢化の進展に伴い、現役世代(担い手)が減少する中で、今後も増大する看護ニーズに対応していくためには、
看護職員の確保が必要であり、医療機関等における看護職員の確保は、引き続き、重要な課題となっている。
・ 多様で柔軟な働き方に対応したマッチングの推進や、ナースセンター・コンピュータ・システム(NCCS)の改修を行うこと
で、看護職員の就業支援の充実を図る。
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
1
2
3
Ⅲ
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
1.多様で柔軟な働き方に対応したマッチングの推進
求人施設が求める条件と、求職者が求める条件の乖離解消に向け、都道府県ナースセンターに対し講師を派遣し、マッチング率が低い医療機関等の
分析を行い、支援・助言を行うことで、効果的な求人の提示とマッチング率の向上につなげる。
中央ナースセンターが、潜在看護職等も含めた全国の看護職員に対し、へき地をはじめとした地域での勤務の魅力のPR等の情報発信を行い、問い合
わせがあった者などをリスト化して都道府県ナースセンターに橋渡しを行い、都道府県ナースセンターの無料職業紹介事業に活用する。
2.NCCS改修による無料職業紹介事業の充実
ナースセンター・コンピュータ・システム(NCCS)の改修を行い都道府県ナースセンターの求人票等における一般的な記載事項をハローワークのものと統
一等をすることで、情報共有における業務効率化や求職者の利便性向上を進め、無料職業紹介事業の更なる充実を図る。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
実施主体:日本看護協会(中央ナースセンター)
2.NCCS改修による無料職業紹介事業の充実
1.多様で柔軟な働き方に対応したマッチングの推進
都道府県ナースセンター
募集
多様な働き方に
対応した紹介
支援・助言
より一層連携した職業紹介の実施
潜在看護職等
応募
リスト
化
職業紹介
中央
ナースセンター リスト提供
マッチング
求人施設
都道府県
ナースセンター
ハローワーク
情報共有
都道府県
ナースセンター
一般的な記載事項の統一
求人登録
求職者
補助率:定額(10/10相当)
へき地等の医療機関
NCCS
システム改修
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
効果的な求人の提示によるマッチング率の向上、へき地等における潜在看護職員の活用、都道府県ナースセンターとハローワークの連携強化及び求職
者の利便性向上を図ることにより、医療機関等における看護職員の確保につながる。
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