令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (10 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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※医療・介護等支援 パッケージ
令和7年度補正予算案 3,490億円
医政局地域医療計画課
(内線4095、2665)
施策名:オ 病床数の適正化に対する支援
② 対策の柱との関係
① 施策の目的
• 効率的な医療提供体制の確保を図るため、医療需要の変化を踏まえた病床数の適正化を進める
医療機関は、診療体制の変更等による職員の雇用等の様々な課題に対して負担が生じるため、
その支援を行う。
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
1
2
3
Ⅲ
4
5
1
2
○
③ 施策の概要
• 「病床数適正化緊急支援基金」を創設し、医療需要の変化を踏まえた病床数の適正化を進める医療機関への支援を行う。
(概要) 医療需要の変化を踏まえた病床数の適正化を進める医療機関を対象として財政支援を行う。
(交付対象・交付額) 病院(一般・療養・精神)・有床診:4,104千円/床 (ただし、休床の場合は、2,052千円/床)
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
交付申請・計画書提出
交付決定
厚生労働省
・
・
実績報告、
交付額確定
病床数適正
化緊急支援
基金
計画提出
計画認定
支給
基金管理団体等
医療機
関
医療機関は基金管理団体等に計画提出を行う際に病床削減数を申請し、基金管理団体等が計画認定する
基金管理団体等は医療機関に所要額を支給する(10/10)
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
医療需要の変化を踏まえた病床数の適正化を進める医療機関へ必要な財政支援を行うことで、医療機関の連携・再編・集約化に
向けた取組を加速するとともに、地域に必要な医療提供体制を確保する。
人口減少等により不要となると推定される、約11万床(※)の一般病床・療養病床・精神病床といった病床について、地域の実情も踏
まえ、2年後の新たな地域医療構想に向けて、不可逆的な措置を講じつつ、調査を踏まえて次の地域医療構想までに削減を図る。
※一般病床及び療養病床の必要病床数を超える病床数約5万6千床並びに精神病床の基準病床数を超える病床数約5万3千床を合算した病床数(厚生労働省
調べ)。
※約1.1万床については令和6年度補正予算による病床数適正化支援事業により措置済み。
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