令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (65 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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負担医療制度等のオンライン資格確認、予防接種のデジタル化等の推進】
社会・援護局保護課
保護事業室(内線2829)
令和7年度補正予算案 22億円
施策名:医療扶助のオンライン資格確認導入に係る医療機関等への助成
① 施策の目的
② 対策の柱との関係
• 医療扶助のオンライン資格確認については、令和6年3月より運用を開始したところであるが、現状、医療機関等
においては、全体の1/2程度の導入に留まっていることから、オンライン資格確認の利用促進を図るためには、
医療機関等側の対応を加速していく必要がある。
Ⅰ
1 2 3
1
Ⅱ
2 3 4
Ⅲ
5
1
2
○
③ 施策の概要
• 医療機関等に対し、医療扶助のオンライン資格確認の導入に向けたレセプトコンピューターシステム等に係る改修費用等を助成することにより、オン
ライン資格確認の更なる普及促進を図る。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
【実施主体】
社会保険診療報酬支払基金(医療機関等への助成を担当)
【助成割合】
病院 , 大型チェーン薬局:1/2 , 診療所・薬局(大型チェーン薬局を除く):3/4
○ 指定医療機関・指定薬局におけるレセプトコンピュータ等のアプリケーションの改修、パッケージソフトの購
入・導入、レセプトコンピュータ等の既存システムの改修等に対して、以下の上限額で助成を行う。
国
(交付要綱の作成等)
補助
○ 医療機関等への助成金の交付事務について、社会保険診療報酬支基金へ補助を行う。
(具体的な事務の例)
・ 交付申請書等の受付・取りまとめ ・ 申請内容の確認 ・ 医療機関等への修正依頼
・ 申請書類の差し替え ・ データ入力 ・ 医療機関等からの問い合わせ対応
等
※ 医療保険におけるオンライン資格確認の仕組みを最大限活用し、医療扶助のオンライン資格確認導入を
目的としての顔認証付きカードリーダーの新たな提供は行わない。
社会保険診療報酬支払基金
助成
申請
医療機関等
⑤ 施策の対象・成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・被保護者の医療機関等への受診の際の利便性の向上
・福祉事務所における医療券発行事務に係るコスト低減、医療機関等における資格確認事務の円滑化
・オンライン資格確認の実績ログを活用した頻回受診対策の強化 等
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