令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (3 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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施策名:医療・介護等支援パッケージ(医療分野)
令和7年度補正予算案 10,368億円
① 施策の目的
○ 経済状況の変化等に対応するため、救急医療を担うといった医療機能の特性も踏まえつつ、診療に必要な経費
に係る物価上昇への的確な対応や、物価を上回る賃上げの実現に向けた支援を行う。
○ また、現下の物価上昇を含む経済状況の変化により、地域医療構想の推進のための施設整備等が困難な医療
機関に対する支援を実施する。
② 対策の柱との関係
Ⅰ
1
2
Ⅲ
Ⅱ
3
1
2
3
4
5
1
2
○
○ さらに、物価上昇の影響を受けた医療機関の資金繰りを的確に支援するため、(独)福祉医療機構による優遇融
資等を着実に実施する。
○ 賃上げを下支えし、人手不足にも対応するため、業務効率化・職場環境改善に資するICT機器等の導入・活用な
どの生産性向上に率先して取り組む医療機関を支援する。
○ 病床数の適正化を進める医療機関に対しては、医療機関の連携・再編・集約化に向けた取り組みを加速する観
点から、地域の医療ニーズを踏まえ必要な支援を実施する。
○ 出生数減少等の影響を受けている産科施設や小児医療の拠点となる施設への支援も実施する。
③ 施策の概要
ア 賃上げ・物価上昇に対する支援 【5,341億円(賃上げ1,536億円・物価上昇3,805億円)】
イ 施設整備の促進に対する支援 【462億円】
ウ (独)福祉医療機構による優遇融資等の実施
【804億円(優遇融資を行うための(独)福祉医療機構の財政基盤安定化等・資本性劣後ローンの融資財源】
※ 別途、優遇融資の融資財源は財投要求を行う
エ 医療分野における生産性向上に対する支援 【200億円】
オ 病床数の適正化に対する支援 【3,490億円】
カ 出生数・患者数の減少等を踏まえた産科・小児科への支援【72億円】
④ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
医療従事者の賃上げ支援を実施することや物価上昇局面においても医療サービスを円滑に実施するための支援等を行うことで、地域に必要な医療提
供体制を確保する。
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