令和7年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (14 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25hosei/index.html |
| 出典情報 | 令和7年度厚生労働省補正予算案の概要(11/28)《厚生労働省》 |
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施策名:イ 介護事業所等に対するサービス継続支援事業
令和7年度補正予算案 278億円
老健局認知症施策
・地域介護推進課
(内線3878)
※医療・介護等支援パッケージ
① 施策の目的
② 対策の柱との関係
◯ 物価上昇の影響がある中でも、介護事業所・施設が、必要な介護サービスを円滑に継続できるよう、将来的に必
要となる設備・備品の購入費用等に対する補助を行う。
Ⅰ
1
2
Ⅱ
3
1
2
3
Ⅲ
4
5
1
2
○ ○
③ 施策の概要
◯ 物価上昇の影響がある中でも、介護事業所・施設が、必要な介護サービスを円滑に継続できるよう、介護事業所・施設のサービス類型・規模等を踏まえ、
・ 特に長距離移動が求められる訪問系サービス等においては、訪問・送迎など移動に伴い必要となる経費、
・ 大規模災害の発生時には、介護事業所・施設への避難も想定されることから、介護事業所・施設について、衛生用品や備蓄物資、ポータブル発電機な
ど災害発生時に必要な設備・備品
などの購入費用等に対する補助を行う。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
(1)実施主体
都道府県
(5)補助対象経費(例)
(2)補助上限額
■介護事業所・施設(訪問介護、通所介護、施設系を除く):1事業所あたり20万円
■訪問介護、通所介護事業所:
規模(訪問回数等)、提供形態に応じて上限額を区分(※)し、
訪問介護 1事業所あたり20万円、30万円、40万円、50万円
通所介護 1事業所あたり20万円、30万円、40万円
■施設系(特養、老健、介護医療院等):定員1人あたり6千円
[介護サービスを円滑に継続するための対応]
ア.訪問・送迎の移動の経費などサービス提供の継続に必要な経費
イ.ネッククーラー、冷感ポンチョ、熱中症対策ウォッチ
ウ.業務用スポットエアコン、サーキュレーター、断熱カーテン など
[大規模災害等への備え]
平時のサービス提供にあたって使用することも可能とするが、災害発生
時に使用可能な状態で維持するものとする。
ア.飲料水、食料品等の備蓄物資(ローリングストックの初期費用)
(※)訪問介護は延べ訪問回数(200回以下、201回以上~2000回以下、2001回以上)で区分(30万円、 イ.ポータブル発電機、ポータブル電源・蓄電池
40万円、50万円)。ただし、移動経費に着目し、集合住宅併設型は20万円とする。
ウ.衛生用品、医療用品
通所介護は延べ利用者数(300人、600人)で20万円、30万円、40万円の3区分とする。
エ.簡易浄水器、冷房機、暖房機、簡易トイレ
オ.その他災害への備えとして必要と認められる経費
(3)補助率
国:3/4、都道府県:1/4 (都道府県事務費は国:10/10)
【事業スキーム】
(4)補助対象
介護事業所・施設
国
補助
都道府県
補助
介護サービス
事業所・施設
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
◯ 介護サービスの円滑な継続を支援することにより、介護サービスの維持を図る。
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