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公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》
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改訂案

2. 適正使用のための注意事項

【投与時の注意】
本品は急速静注しないでください。

他の製品と同じ静脈ラインに本品を注入しないでください。

シリンジに採取後、
12時間以内に投与を完了してください。

本品を投与せず、
• シリンジに採取後12時間以上経過した場合は、

12h〜
12 時間を
12超えた場合
時間以上
経過した場合

「医療廃棄物管理規程」
に従って適切に廃棄してください。

本品投与中にinfusion reactionとして頻脈などの症状がみられる

ことがあります。

患者さんの状態を注意深く観察し、異常が認められた場合には、
症状に基づいて注入を減速又は中止してください。

⑤ 本 品の投与後に、生理食塩液を本品投与時と同様の速度で
注入し、点滴チューブのフラッシュを行います。
投与完了後、投与部位を消毒します。

⑥ 本品投与後数時間以内にinfusion reactionがみられることが

ありますので、投与後も患者さんの状態を注意深く観察して

ください。

⑦ 本品の使用済みバイアル、調製と投与に使用した針及びシリンジ

ZARD

BIO HA

などは、感染性廃棄物として、各医療機関の手順に従って密封し、
適切に廃棄します。

• 調 製と投与に使用し本品と接触した器具
(再利用しないもの)

焼却処理

は、二重梱包で密封し、バイオハザードマークを表示した専用の

廃棄物容器に入れ、
「医療廃棄物管理規程」
に従って適切に廃棄

してください。

⑧ 原液の廃棄があった場合は、治療施設内で不活化処理を行った

上で、
「医療廃棄物管理規程」
に従って適切に廃棄してください。
再利用する機器又は器材については、不活化処理を行い、十
分に洗浄してください。

オートクレーブ

※AAVベクターの不活化試験では、
オートクレーブ、0.25%過酢酸、
ヨウ素、10%次亜塩
素酸ナトリウム溶液での完全な不活化が報告されています61)。
各種薬液による浸漬・清拭

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