よむ、つかう、まなぶ。
総-1参考1 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
改訂案
2. 適正使用のための注意事項
感染症を合併している患者に関する注意
感染症を合併している患者さんでは、副腎皮質ステロイドを投与することにより、感染症が重篤化するおそれがあるため、
回復又は管理できる状態になるまで本品の投与を延期してください。
<解説>
本品の投与に伴う副腎皮質ステロイド投与により、感染症に罹患するおそれがあるため、本品の投与に際しては、十分な
観察を行い、感染症の発症や増悪に注意してください。感染症を合併している患者さんでは、本品投与後の重篤な全身性
免疫反応のリスクが上昇する可能性があります。
⇒本品投与前後の検査の実施
p14参照
ワクチン接種に関する注意
予防接種スケジュールは、プレドニゾロンの投与状況に応じて適切に調整してください。プレドニゾロン投与中に、
やむを得ず予防接種を受ける場合は、プレドニゾロン投与量を考慮して、予防接種の有益性が危険性を上回ると判断
される場合にのみ接種を受けさせ、接種に際しては各ワクチン製剤の電子添文を必ず確認してください。
<解説>
特に高用量のプレドニゾロンを服用することによる免疫機能抑制作用により、生ワクチン由来の感染を増強又は持続させる
おそれや、ワクチンの効果が得られない可能性があります
(各ワクチン製剤の最新の電子添文をご参照ください)。ベース
ラインとしてコルチコステロイドを投与していない患者さんの場合は、本品投与前に行うプレドニゾロン投与の開始までに、
年齢に応じた定期接種
(水痘など)
のワクチンをすべて完了してください。本品の投与時期に応じて、季節性インフルエンザ
ワクチン等の接種もご検討ください。
<参考>
臨床試験
(EMBARK試験パート1)
では、投与4週間以内に生ワクチンを接種した、あるいは2週間以内に不活化ワクチンを
接種した患者さん、あるいは投与日から最初の3カ月間にワクチン接種を予定している患者さんは除外されています17)。
プレドニゾロン投与中の感染症などの管理
副腎皮質ステロイドを投与することにより、感染症があらわれるおそれがあるため、本品の投与に際しては、十分な
観察を行い、感染症の発症や増悪に注意してください。
<解説>
特に高用量のプレドニゾロン投与中は、その免疫機能抑制作用により、感染症が誘発される可能性や増悪するおそれが
あります(プレドニゾロンの最新の電子添文をご参照ください)。十分な観察を行い、感染症の発症や増悪に注意すると
ともに、適切な感染症予防及び呼吸管理を患者さんのご家族に指導してください。
12
2. 適正使用のための注意事項
感染症を合併している患者に関する注意
感染症を合併している患者さんでは、副腎皮質ステロイドを投与することにより、感染症が重篤化するおそれがあるため、
回復又は管理できる状態になるまで本品の投与を延期してください。
<解説>
本品の投与に伴う副腎皮質ステロイド投与により、感染症に罹患するおそれがあるため、本品の投与に際しては、十分な
観察を行い、感染症の発症や増悪に注意してください。感染症を合併している患者さんでは、本品投与後の重篤な全身性
免疫反応のリスクが上昇する可能性があります。
⇒本品投与前後の検査の実施
p14参照
ワクチン接種に関する注意
予防接種スケジュールは、プレドニゾロンの投与状況に応じて適切に調整してください。プレドニゾロン投与中に、
やむを得ず予防接種を受ける場合は、プレドニゾロン投与量を考慮して、予防接種の有益性が危険性を上回ると判断
される場合にのみ接種を受けさせ、接種に際しては各ワクチン製剤の電子添文を必ず確認してください。
<解説>
特に高用量のプレドニゾロンを服用することによる免疫機能抑制作用により、生ワクチン由来の感染を増強又は持続させる
おそれや、ワクチンの効果が得られない可能性があります
(各ワクチン製剤の最新の電子添文をご参照ください)。ベース
ラインとしてコルチコステロイドを投与していない患者さんの場合は、本品投与前に行うプレドニゾロン投与の開始までに、
年齢に応じた定期接種
(水痘など)
のワクチンをすべて完了してください。本品の投与時期に応じて、季節性インフルエンザ
ワクチン等の接種もご検討ください。
<参考>
臨床試験
(EMBARK試験パート1)
では、投与4週間以内に生ワクチンを接種した、あるいは2週間以内に不活化ワクチンを
接種した患者さん、あるいは投与日から最初の3カ月間にワクチン接種を予定している患者さんは除外されています17)。
プレドニゾロン投与中の感染症などの管理
副腎皮質ステロイドを投与することにより、感染症があらわれるおそれがあるため、本品の投与に際しては、十分な
観察を行い、感染症の発症や増悪に注意してください。
<解説>
特に高用量のプレドニゾロン投与中は、その免疫機能抑制作用により、感染症が誘発される可能性や増悪するおそれが
あります(プレドニゾロンの最新の電子添文をご参照ください)。十分な観察を行い、感染症の発症や増悪に注意すると
ともに、適切な感染症予防及び呼吸管理を患者さんのご家族に指導してください。
12