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総-1参考1 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》
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改訂案
発熱

<発現状況 17)20)>
臨床試験において、副作用として発熱が認められ、
うち2例は重篤な副作用
(Day 1~2に発現、回復)
でした。副作用の発現
割合、発熱に該当する有害事象の初回発現時期を以下の表に示します。
副作用
EMBARK試験パート1

副作用
n
(%)
発熱

エレビジス群
(n=63)

プラセボ群
(n=62)

10
(15.9%)

0

併合解析
(n=207)
27
(13.0%)

MedDRA Version 26.0
EMBARK試験パート1:DMD患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験
(EMBARK試験パート1)
における主要解析
併合解析:EMBARK試験、ENDEAVOR試験
(海外第Ⅰb相試験)
、SRP-9001-102試験
(海外第Ⅱ相試験)
、SRP-9001-101試験
(海外第Ⅰ/Ⅱa相試験)
の4試験
の患者を含めた解析

発熱に該当する有害事象の初回発現時期

例数
平均値
(標準偏差)
、日
発熱の初回発現時期

53例
134.96(233.75)

中央値
(範囲)
、日

4.00(1~981)

2週以内

31例(15.0%)

2~12週

5例(2.4%)

12週超

17例(8.2%)

注意を要する副作用・
不具合とその対策

併合解析
(n=207)

初回発現時期=初めて発熱を発現した日-本品投与日+1日
併合解析:EMBARK試験
(DMD患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験)
、ENDEAVOR試験
(海外第Ⅰb相試験)
、SRP-9001-102試験
(海外第Ⅱ相試験)
、SRP-9001-101試験
(海外第Ⅰ/Ⅱa相試験)の4試験の患者を含めた解析

<対処法>
診察・検査により発熱の評価を行い、原因に応じた治療や解熱鎮痛薬の投与などを検討してください。

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