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総-1参考1 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》
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改訂案

2. 適正使用のための注意事項

臨床検査値基準に基づく生化学的な肝毒性(急性肝障害)
:EMBARK試験パート1
パラメータ
n
(%)

EMBARK試験パート1
エレビジス群
(n=63)

プラセボ群
(n=62)

26(41.3)

4(6.5)

γ-GTP>3×ULN

9(14.3)

0

GLDH※>2.5×ULN

26(41.3)

4(6.5)

ALT>3×ベースライン

7(11.1)

0

ALP>2×ULN

0

0

γ-GTP>150U/L

9(14.3)

0

総ビリルビン>2×ULN

1(1.6)

0

総ビリルビン>2mg/dL

1(1.6)

0

GLDH※>2.5×ULN及びγ-GTP≦3×ULN

17(27.0)

4(6.5)

肝毒性
(急性肝障害)
によるコルチコステロイド静注

5(7.9)

0

生化学的な肝毒性
(急性肝障害)

MedDRA Version 26.0
以下の基準に当てはまる患者を生化学的な肝毒性
(急性肝障害)
とした:γ-GTP>3×ULN、GLDH>2.5×ULN、ALP>2×ULN 又はALT>3×ベースライン
EMBARK試験パート1:DMD患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験
(EMBARK試験パート1)
における主要解析
※:外部検査機関にて測定される場合があります。
ALP:アルカリホスファターゼ

臨床検査値基準に基づく生化学的な肝毒性(急性肝障害)
:併合解析
パラメータ
n
(%)
生化学的な肝毒性
(急性肝障害)

24

併合解析
(n=207)
82(39.6)

γ-GTP>3×ULN

32(15.5)

GLDH※>2.5×ULN

72(34.8)

総ビリルビン>2×ULN

6(2.9)

総ビリルビン>2mg/dL

6(2.9)

ALT>3×ベースライン

23(11.1)

ALP>2×ULN

0

γ-GTP>150U/L

33(15.9)

γ-GTP>225U/L

21(10.1)

GLDH※>30U/L

38(18.4)

コルチコステロイド増量の原因となったγ-GTP増加

30(14.5)

コルチコステロイド漸減中の急性肝障害

31(15.0)

コルチコステロイド静注

53(25.6)

生化学的な肝毒性
(急性肝障害)
に起因

32(15.5)

有害事象としての生化学的な肝毒性(急性肝障害)
に起因

17(8.2)

MedDRA Version 26.0
以下の基準に当てはまる患者を生化学的な肝毒性
(急性肝障害)
とした:γ-GTP>3×ULN、GLDH>2.5×ULN、総ビリルビン>2×ULN、総ビリルビン>2mg/dL、
ALT>3×ベースライン
併合解析:EMBARK試験
(DMD患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験)
、ENDEAVOR試験
(海外第Ⅰb相試験)
、SRP-9001-102試験
(海外第Ⅱ相試験)
、SRP-9001-101試験
(海外第Ⅰ/Ⅱa相試験)
の4試験の患者を含めた解析
※:外部検査機関にて測定される場合があります。