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総-1参考1 (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》
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改訂案
本品の投与手順

本品の投与は、治療施設のほかの区画と明確に区別された治療室内で、末梢静脈内投与により行ってください。
投与時は、治療室内での本品の拡散を最小限に留めるようご注意ください。
① 本品の取扱いに際しては、必ず個人用防護装備を装着して作業を
行います。

② 本品の投与前に、投与部位への局所麻酔薬の塗布を検討してくだ
さい。

また、本品投与中のinfusion reactionへの対応を想定し、予備

④ 0.2μm以下のインラインフィルター付きシリンジ注入ポンプを用い
けて投与します。

• 本 品は澄明~わずかに乳白光を呈する無色の液で、白色~オフ
ホワイトの本品由来の粒子を含むことがあります。

40

50

ml

60

10

60〜120 分

予備の
カテーテル

10mL/kg/ 時未満

用 法 及 び用 量
又は使用方法

て、末梢四肢静脈から、10mL/kg/時未満の速度で、60~120分か

20

③ 本品の投与前に、
点滴チューブを生理食塩液でプライミングします。

30

の静脈内カテーテル留置を検討してください。

本品投与中にはシリンジの交換が必要です。調製した番号ラベルの
順に使用してください。

シリンジを交換する時は、点滴チューブ内に薬剤が残っているため、
チューブは替えず、
シリンジのみを交換してください。

閉塞アラームが鳴った際は急速注入とならないように適切に対処

し、液漏れやインラインフィルターの目詰まりの有無を確認して
ください。

シリンジとチューブを外し、シリンジポンプから投与
済みのシリンジを外す

インラインフィルターの詰まりが考えられる場合は交換が必要です。

新しいシリンジをシリンジポンプにセットし、
シリンジ
とチューブを接続する

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