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総-1参考1 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》
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改訂案
<対処法>
• 異 常が認められた場合には、プレドニゾロン※1 の増量やステロイドパルス※1、免疫グロブリン製剤 ※1など適切な処置を

(エキスパートパネル)
による
行ってください。また、必要に応じて、適切な診療科医へご相談ください。BRIDGE-NMD※2

インターネットを用いたコンサルテーションを積極的に活用してください。

⇒各副作用マネジメントのための他科/他施設との連携

p19参照

※1:国内承認効能又は効果外
※2:BRIDGE-NMD
(Building Recommendations in Developing Gene Therapy for Neuromuscular Disorders、神経筋疾患遺伝子治療安全性最適化
ネットワーク)
。小児神経、小児肝臓内科、小児肝臓外科、小児循環器、小児免疫、小児腎臓内科、小児血液内科の医師で構成される専門家チーム。

<必要な検査(観察項目)36)41)>
• 本品の投与前及び投与後最初の1カ月間は少なくとも週に1回心筋トロポニンIを測定してください。
• 胸痛、息切れなどの観察を十分に行ってください。
⇒本品投与前後の検査の実施

p14参照

また、心筋炎が発現した際に適切な評価・処置ができるよう、上記の検査に加え、以下の検査の実施をご検討ください。
実施のタイミングは、下図もご参照ください41)。

血液検査:心筋トロポニンI、BNP又はNT-proBNP、高感度C反応性タンパク
(CRP)
本品の投与後、患者さんが他施設でフォローされる場合も同様に検査を実施いただき、患者さんの状態をご確認ください。
本品投与3カ月以降のモニタリング項目及び頻度は、患者さんの状態をご確認の上、適切な診療科医とご相談ください。

注意を要する副作用・
不具合とその対策

画像検査:心電図、心エコー

心臓観察プロトコル
ベースライン
(6カ月以内)

投与後
2・3日

1週

2週

3週

4週

3カ月

6カ月

1年















小児循環器内科診察



心筋トロポニンI



心電図













心エコー













心臓MRI



BNP/NT-proBNP












● 必須

◯ 推奨
41)
より作成

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