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令和7年3月 保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトに関する調査研究 報告書 (73 ページ)

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出典情報 保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトへの対応について(8/7)《こども家庭庁》
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2. 児童相談所への通告と児童相談所の対応に関する事項
(1) Q4.児童相談所への通告において医療機関から提供した情報
Q3 で児童相談所に通告したと回答した医療機関に、医療機関から児童相談所へ提供した情報を聞いた
ところ、「今回の必要な医療⾏為の内容」「保護者に対する説明の実施状況」がともに 100%(21 件)、
「疾患名」「こどもの現在(通告時)の症状」「当該医療⾏為を⾏わなかった場合に予想される結果」「保護
者が不同意である医療⾏為の内容」「保護者が不同意である理由」がいずれも 95.2%(20 件)、「当該医
療⾏為実施の緊急性の程度」が 90.5%(19 件)であった。
なお、その他として「重症貧⾎による病状悪化によって他院より救急搬送」「もう⼀⼈の保護者である⽗の病
状や治療に対する理解度」という回答があった。
図表 3-20 児童相談所への通告において、医療機関から提供した情報(n=21)(複数回答)
0%

20%

40%

60%

80%

100%

疾患名

95.2%

こどもの現在(通告時)の症状

95.2%

今回の必要な医療⾏為の内容

100.0%

当該医療⾏為を⾏わなかった場合に予想される結果

95.2%

医療⾏為に伴う合併症などの危険性・副作⽤

66.7%

当該医療⾏為が標準的であることの根拠

81.0%

当該医療⾏為の国内での実施状況

33.3%

当該医療⾏為実施の緊急性の程度

90.5%

保護者に対する説明の実施状況

100.0%

保護者が不同意である医療⾏為の内容

95.2%

保護者が不同意である理由

95.2%

医療⾏為に関するこどもへの説明の有無

38.1%

こどもの意向

19.0%

保護者への通告説明の有無

61.9%

初診⽇

52.4%

従前の通院状況、服薬状況等

61.9%

受診の親⼦の様⼦

66.7%

従前の通院経過がある場合の保護者に

57.1%

対する説明状況と保護者の対応等
その他

9.5%

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