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令和7年3月 保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトに関する調査研究 報告書 (51 ページ)

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出典情報 保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトへの対応について(8/7)《こども家庭庁》
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オ. 各医療機関の児童相談所と市区町村への虐待通告件数⽐較
各医療機関の、児童相談所と市町村への虐待通告件数について⽐較すると、令和 4 年度、令和 5 年度
ともに「児童相談所への虐待通告件数が多い」が最も多く、それぞれ 39.8%(35 件)、37.5%(33 件)、
次いで「市区町村への虐待通告件数が多い」が令和 4 年度、令和 5 年度ともに 19.3%(17 件)、「同数」
がそれぞれ 15.9%(14 件)、17.0%(15 件)であった。
図表 3-11 児童相談所と市区町村への通告件数比較(n=88)(数値回答を分類)

0%

20%

令和4年度

39.8%

令和5年度

37.5%

40%

60%

80%

19.3%

15.9%

25.0%

17.0%

19.3%

児童相談所への虐待通告件数が多い

100%

26.1%

市区町村への虐待通告件数が多い

同数

無回答

カ. 各医療機関の CPT にあげられた件数に対する児童相談所への虐待通告件数の⽐率
各医療機関の CPT にあげられた件数に対する児童相談所への虐待通告件数の⽐率は、令和 4 年度、
令和 5 年度ともに「〜20%」が最も多く、それぞれ 28.4%(25 件)、34.1%(30 件)、次いで「〜40%」
がそれぞれ 21.6%(19 件)、17.0%(15 件)、「〜60%」がそれぞれ 9.1%(8 件)、10.2%(9 件)
であった。なお、令和4年度は「〜20%」の 28.4%(25 件)のうち、「10%以下」が 14.8%(13 件)、
「10%より⾼く 20%以下」が 13.6%(12 件)となっており、令和5年度は「〜20%」の 34.1%(30 件)
うち、「10%以下」が 15.9%(14 件)、「10%より⾼く 20%以下」が 18.2%(16 件)となっている。

図表 3-12 CPT にあげられた件数に対する児童相談所への虐待通告件数の比率(n=88)(数値回答を分類)
0%

令和4年度

20%

3.4%

40%

28.4%

60%

21.6%

9.1%

80%

5.7% 4.5% 5.7%

100%

19.3%

2.3%

令和5年度

5.7%

34.1%

17.0%

10.2%

5.7%

6.8% 3.4%

17.0%

0.0%

虐待通告件数と

0%

〜20%

〜40%

〜60%

〜80%

〜100%

虐待通告件数が

CPTにあげられた

CPTにあげられた

件数がともに0件

件数を超過

※虐待通告件数・CPT にあげられた件数いずれかが無回答の場合、算出不可のため「無回答」

49

無回答