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令和7年3月 保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトに関する調査研究 報告書 (48 ページ)

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出典情報 保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトへの対応について(8/7)《こども家庭庁》
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■緊急性の⾼い場合は警察通報する
⾯前での明らかな暴⼒や犯罪⾏為に対しては病院として警察通報を⾏う
緊急性の⾼い場合は、医師などから警察へ通報する(マニュアル・対応フロー図などあり)
⼟⽇祝・夜間に急を要する場合は、診察した医師が警察へ通報する





(3) 問 2-3.ケース確認から通告までの最短時間
ケース確認から通告までの最短の時間についての回答を分類したところ、「1〜2 時間」が
29.5%(26 件)、「10〜60 分未満」が 17.0%(15 件)、「10 分未満」「3 時間以上」がともに 3.4%
(3 件)であった。「3時間以上」の回答での最⻑は「半⽇〜数⽇」であった。
図表 3-6 ケース確認から通告までの最短時間(n=88)(自由記述を分類)

0%

20%

3.4%

40%

17.0%

10分未満

60%

29.5%

80%

3.4% 5.7%

10〜60分未満

1〜2時間

100%

40.9%

不明

3時間以上

無回答

(4) 問 3.児童相談所・市町村への虐待通告件数および CPT にあげられたケース数
児童相談所ならびに市区町村に通告した件数および(CPT を設置している医療機関の場合には)CPT
にあげられたケース数について聞いたところ、令和4年度・令和5年度それぞれ以下のとおりであった。
ア. 児童相談所への虐待通告件数
児童相談所への虐待通告件数は、令和 4 年度、令和 5 年度ともに「1〜5 件」が最も多く、それぞれ
52.3%(46 件)、47.7%(42 件)であった。次いで「6〜10 件」がそれぞれ 13.6%(12 件)、
22.7%(20 件)、「11〜20 件」が令和 4 年度、令和 5 年度ともに 10.2%(9 件)であった。
図表 3-7 児童相談所への虐待通告件数(n=88)(数値回答を分類)

0%

令和4年度

20%

40%

9.1%

60%

52.3%

80%

13.6%

100%

10.2%

3.4%
2.3%

9.1%

0.0%

令和5年度

9.1%

22.7%

47.7%

10.2%

2.3%
1.1% 6.8%
0.0%

0件

1〜5件

6〜10件

11〜20件

46

21〜30件

31〜40件

41件以上

無回答