会議資料 (60 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-168
ガイドライン名
該当なし
効能・効果
(または効能・効果に関
連のある記載箇所)
用法・用量
(または用法・用量に関
連のある記載箇所)
ガイドラインの根拠
論文
備考
4.要望内容について企業側で実施した海外臨床試験成績について
企業により実施された海外臨床試験はない。
5.要望内容に係る国内外の公表文献・成書等について
(1)無作為化比較試験、薬物動態試験等の公表論文としての報告状況
<文献の検索方法(検索式や検索時期等)
、検索結果、文献等の選定理由の概略等>
2024 年 3 月 26 日に PubMed.gov
(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed)
において“rituximab and
(autoimmune hemolytic anemia)”で検索し、日本語又は英語で記載された文献 634 報を得た。
そのうち、要望効能・効果並びに用法・用量に係る臨床試験報告及び診療ガイドラインで
引用されている報告計 12 報の概要を以下に示した。
<海外における臨床試験等>
(1)温式 AIHA に関する報告
1)温式 AIHA を対象としたリツキシマブのランダム化臨床第 III 相試験(英国診療ガイド
ライン引用文献)24)
本試験は、新規に温式 AIHA と診断された未治療の 64 例を対象とした、多施設共同ラン
ダム化オープンラベル臨床第 III 相比較試験(NCT001134432)で、デンマークの 8 施設に
おいて、2005~2012 年の期間で実施された。特発性 AIHA が対象であるが、自己免疫疾患
や低悪性度 B 細胞リンパ増殖性の悪性腫瘍を併発した症例も含まれた。
【方法】
直接クームス試験(IgG のみ、又は IgG と C3)陽性、かつ症状を認める新規に温式 AIHA
と診断された未治療の患者を、1:1 の割合で、プレドニゾロン単剤群とプレドニゾロンと
本剤併用群にランダム化割付けした。全ての患者で、プレドニゾロン 1.5 mg/kg/day を 2 週
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