会議資料 (110 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-169
・再発/難治性ろ胞性リンパ腫
寛解導入療法に効果を示した再発又は難治性のろ胞性リンパ腫患
者に対する維持療法でのマブセラの推奨投与量:375 mg/m2(体表面
積)を 3 ヵ月毎に(寛解導入療法の最終投与から 3 ヵ月後に開始)
、
疾患の増悪を認めるまで、又は最大 2 年間継続する(合計 8 回投与)。
単剤投与
・再発/難治性ろ胞性リンパ腫
化学療法抵抗性又は化学療法後に 2 回以上の再発を認めた臨床病
期 III~IV の成人ろ胞性リンパ腫患者に対するマブセラ単剤による
寛解導入療法で、投与推奨投与量:375 mg/m2(体表面積)の静脈内
投与を、週 1 回、4 週間行う。
再発又は難治性のろ胞性リンパ腫に対する先行治療で、マブセラ
単剤で効果を示した患者に対し、マブセラ単剤による再投与を行う
場合のマブセラの推奨投与量:375 mg/m2(体表面積)の静脈内投与
を、週 1 回、4 週間行う。
(5.1 参照)
成人のびまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫
マブセラは CHOP 療法と併用する。マブセラの推奨投与量は 375
2
mg/m(体表面積)
で化学療法による各治療サイクルの day 1 において、
CHOP 療法を構成するグルココルチコイドの静脈内投与後に投与し、
これを 8 サイクル繰り返す。びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫を対象
とした治療において、CHOP 療法以外の化学療法を併用した場合の、
マブセラの安全性と有効性は確立されていない。
慢性リンパ性白血病(CLL)
未治療、及び再発/難治性 CLL 患者に対して、化学療法併用におけ
るマブセラの推奨投与量は、第 1 サイクルでは day 0 に 375 mg/m2(体
表面積)
、第 2 サイクル以降は day 1 に 500 mg/m2(体表面積)を投与
し、合計 6 サイクル繰り返す。化学療法はマブセラ投与後に施行する。
関節リウマチ
マブセラの治療を受けた患者には各投与時に患者カードを渡す。
マブセラ治療コースは、1000mg の静脈内投与 2 回で構成される。マ
ブセラの推奨投与量は 1 回当たり 1000mg の静脈内投与であり、1 回目
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