会議資料 (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-168
ン投与中及びその後のリツキサン投与後に心機能モニタリングを実施
する。狭心症や不整脈などの心疾患を有する患者では、リツキサン投
与中及び投与後にモニタリングを実施する。
4.2 推奨投与量及び投与量の調整
非ホジキンリンパ腫
通常投与量
低悪性度又はろ胞性非ホジキンリンパ腫
プレメディケーション
リツキサンの各投与前に、鎮痛剤又は解熱剤(アセトアミノフェン
等)及び抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)によるプレメディ
ケーションを必ず行う。
リツキサンを、グルココルチコイドを含む化学療法と併用しない場
合には、グルココルチコイドによるプレメディケーションを考慮する
(7 WARNINGS AND PRECAUTIONS: Non-Hodgkin’s Lymphoma and
Chronic Lymphocytic Leukemia-Infusion-Related Eventsを参照)。
初回治療
リツキサン単剤治療の推奨投与量として、375 mg/m2を週1回、4回投
与する(day 1、8、15及び22)。
CVP療法と併用する場合の推奨投与量として、375 mg/m2を8サイク
ル投与する(21日/サイクル)。リツキサンはCVP療法の各サイクル
の第1日目に、CVP療法のコルチコステロイドを静注後に投与する。
寛解維持療法
未治療の、進行期、高腫瘍量のろ胞性リンパ腫に対する寛解導入療
法で完全奏効又は部分奏効を認めた患者に対し、リツキサン単剤によ
る維持療法を実施する場合の推奨投与量は 375 mg/m2(体表面積)と
する。リツキサンの維持療法は、化学療法と併用されるリツキサンの
投与完了から 8 週後に開始する。リツキサンは 8 週間毎に最大 12 回(2
年間)投与する。
再発又は治療抵抗性患者に対する寛解導入療法で効果が認められた
患者に対しては、375 mg/m2 を疾患の増悪を認めるまで、又は最大 2
年間、3 ヵ月毎に投与する。
びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫
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