会議資料 (104 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-169
COP= Cyclophosphamide, Oncovin (vincristine), Prednisone; COPDAM=
Cyclophosphamide, Oncovin (vincristine), Prednisolone, Adriamycin (doxorubicin),
Methotrexate; CYM= CYtarabine (Aracytine, Ara-C), Methotrexate; CYVE= CYtarabine
(Aracytine, Ara-C), VEposide (VP16)
2.3 慢性リンパ性白血病(CLL)への推奨投与量
推奨投与量は、FC 化学療法開始前日に 375 mg/m2 を投与し、その
後の 2~6 サイクル(28 日毎)では各サイクルの 1 日目に 500 mg/m2
を投与する。
2.4 NHL に対する Zevalin®療法の前投与で使用する場合の推奨投与量
・Zevalin 療法の前投与で使用する場合は、Zevalin の添付文書に沿っ
て、250 mg/m2 を投与する。Zevalin 療法に関しては Zevalin の添付
文書の処方情報全文を参照のこと。
2.5 関節リウマチ(RA)に使用する場合の推奨投与量
・1,000mg を 2 週間間隔で 2 回静脈内に投与する。
・Infusion -related reaction の発現頻度及び重症度を軽減するために、
メチルプレドニゾロン 100mg 又はメチルプレドニゾロン 100mg に
相当する量のグルココルチコイドを各投与時の 30 分前に静注す
ることが推奨される。
・再治療は、24 週毎又は臨床評価に基づき行うことができるが、前
治療から 16 週間以内に行ってはならない。
・リツキサンはメトトレキサートと併用して投与する。
2.6 多発血管炎性肉芽腫症(GPA、ヴェゲナ肉芽腫症)及び顕微鏡的
多発血管炎(MPA)に使用する場合の推奨投与量
成人の活動性 GPA/MPA に対する寛解導入療法
・活動性 GPA 又は MPA に対し、375 mg/m2 を週 1 回、4 週間静脈内
に投与する。
・メチルプレドニゾロン 1,000 mg/day を 1~3 日間投与し、その後、
経口プレドニゾンを各施設のクリニカルパスに従って投与する。
この治療は、リツキサン投与開始前の 14 日以内、又はリツキサン
投与開始と同時に開始し、リツキサン投与中及び 4 週間の寛解導
入終了後も継続する。
寛解導入療法で疾病コントロール達成後の成人 GPA/MPA の継続治
療
・500mg を 2 週間間隔で 2 回静脈内に投与し、続いて 500mg を 6 ヵ
月毎に静脈内に投与する。以降臨床評価に基づき、同用量を投与
する。
・活動性疾患に対する寛解導入療法がリツキシマブ製剤による治療
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