会議資料 (117 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-169
・1種類以上の腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬による治療で効果不十分又
は不忍容となった、中等症から重症の活動性の成人関節リウマチ患者
において、徴候や症状を軽減する。
リツキサンとメトトレキサートとの併用により、X線診断所見にお
ける関節破壊の進行遅延が示されている。
多発血管炎性肉芽腫症(GPA、ヴェゲナ肉芽腫症)及び顕微鏡的多発
血管炎(MPA)
リツキサン(注射用リツキシマブ)とグルココルチコイド併用の適応
は以下のとおり:
重症で疾患活動性の高い多発血管炎性肉芽腫症(GPA、ヴェゲナ肉
芽腫症)及び顕微鏡的多発血管炎(MPA)の成人患者に対する寛解導
入療法。
最新の血管炎に関する診療ガイドラインを参照すること。
1.1 小児
小児(18歳未満):小児患者に対するリツキサンの安全性及び有効性
は確立していない。そのため、Health Canadaは小児患者に対する適応
を承認していない。
1.2 高齢者
高齢者(65 歳以上):CLL を対象とした臨床試験の探索的サブグルー
プ解析において、高齢者で本剤の有効性及び安全性の相違が認められ
ている。詳細は、14 CLINICAL TRIALS 及び 8 ADVERSE REACTIONS
を参照。
用法・用量
4 投与量及び投与方法
4.1 投与に関する注意
リツキサンの投与により、過敏反応や重症のinfusion-related reaction
が発現する可能性がある(7 WARNINGS AND PRECAUTIONSを参
照)。リツキサン投与中に一時的な血圧低下が認められる場合があ
ることから、リツキサン投与の12時間前から投与終了まで、高血圧
治療の中止を考慮する。
臨床的に注意を有する不整脈を発現した患者においては、リツキサ
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