資料1-2 指定難病に係る新規の疾病追加(令和10年度適用分)について研究班から情報提供のあった疾病(個票)(第68回指定難病検討委員会において検討する疾病) (64 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75704.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会(第68回 9/1)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
可能性が否定できなければ積極的に骨髄穿刺・生検、ランダム皮膚生検を行う事を推奨する。
・血清 ALP は高値を呈する例が多い。
・肝脾腫は CT 画像で評価できる程度のものが多く、巨大なものは悪性リンパ腫などを疑う所見である。
・リンパ節腫大は直径 1.5 cm 未満程度のものが多く、大きなリンパ節病変は悪性リンパ腫などを疑う所見で
ある。
・自己免疫疾患の除外鑑別のために、RF、抗核抗体、抗 SS-A 抗体、MPO-ANCA(P-ANCA)、PR3-ANCA
(C-ANCA)は検索すべきであり、必要に応じてその他の特異的自己抗体を追加検索する。
・結核など抗酸菌感染症の除外も重要である。結核感染症を除外するため、結核菌特異的インターフェロン
-γ産生能(クオンティフェロン®️)あるいは T-SPOT 法、胸水中 ADA 測定などを推奨する。
・胸水や腹水穿刺では著明な全身浮腫に伴い、基準上は漏出性と判断される例も多い。しかし、胸水や腹水
中の IL-6、VEGF などのサイトカインは血中濃度よりも高値を示し、漿膜炎が起こっている根拠と考えられて
いる(IL-6、VEGF 測定は保険未承認)。
・悪性リンパ腫などの悪性疾患を除外するために、生検可能なリンパ節がある場合は生検するべきである。
<重症度分類>
新規申請の場合は全例を対象とする。
継続申請の場合は Grade4以上を対象とする。
1は合計点、2-4は最も高い点を用い、各症候の合計点で分類する。
合計 12 点満点とし、重症度を分類する。
1.体液貯留 …… 合計3点満点
画像上で明らかな胸水:1点
画像上で明らかな腹水:1点
身体所見上明らかな全身性浮腫(圧痕あり):1点
2.血小板減少 …… 3点満点
血小板数(最小値)10 万/μL 未満:1点
血小板数(最小値)5万/μL 未満:2点
血小板数(最小値)1万/μL 未満:3点
3.原因不明の発熱/炎症反応高値 …… 3点満点
発熱 37.5℃以上 38.0℃未満又は CRP 2 mg/dL 以上 10 mg/dL 未満:1点
発熱 38.0℃以上 39.0℃未満又は CRP 10 mg/dL 以上 20 mg/dL 未満:2点
発熱 39.0℃以上又は CRP 20 mg/dL 以上:3点
62