資料1-2 指定難病に係る新規の疾病追加(令和10年度適用分)について研究班から情報提供のあった疾病(個票)(第68回指定難病検討委員会において検討する疾病) (103 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75704.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会(第68回 9/1)《厚生労働省》 |
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生理量を超えるグルココルチコイド製剤の投与下の場合や、甲状腺機能低下症、成長ホルモン分泌
不全症、性腺ホルモン分泌不全症などを伴う場合は、まず適切なホルモン補充療法を行い、その減
量効果の有無を確認した上で改めて診断を考慮する。バソプレシン分泌低下症に渇感障害を合併
する場合には、脱水時に体重減少を認める一方、デスモプレシンによる治療時には水中毒で体重増
加を来すことがある。
(※8)
急激な体重増加と同時期に、体重増加を来しやすい薬剤(向精神薬や薬理量のグルココルチコイド
製剤など)を使用していないかに留意して病歴を聴取する。
(※9)
現在のところ、日本には5歳未満の高度肥満の体格指数による定義は存在しないが、母子健康手帳
では肥満度 30%以上が「太りすぎ」とされており、判断の目安となる。また、海外では、BMI による肥
満のカットオフ値の 120%以上の値や BMI 2SD 値以上を高度肥満としている。したがって、肥満度と
BMI を検討して上記の目安から高度肥満を判断する。一般的に、原発性肥満は幼児後期(3~5歳)
~学童期以降に体重増加を認めることが多いのに対して、先天性視床下部性肥満においては、より
若齢からの過食・体重増加を認めることが多い。
(※10)
視床下部における機能障害が肥満に関与することが明らかとなっているものが該当する。具体的に
は、レプチン受容体遺伝子、プロオピオメラノコルチン遺伝子、プロホルモン変換酵素 1 遺伝子、メラ
ノコルチン 4 型受容体遺伝子が含まれる。先天性症候群の中には、視床下部における機能障害が、
過食や肥満を引き起こす可能性を指摘されている疾患もある。
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